今回紹介する記事は「パチンコ屋の裏話 現役店長楽太郎のお部屋」様の
日電協の「メダルレス遊技機」構想について
という記事です。

詳細は上記記事を読んで頂ければと思います。

 

メダルが出ない事によりモリモリ感は無くなるものの、それは台の演出で何とかなるでしょう。

具体的に言えば、可動式役物やサブ液晶でバーチャルドル箱を見せるシステムです。

無理にドル箱の形にする必要はなく、そこはセンス次第で打ち手に目新しさを提供する事が出来ます。



 

店側としては通路にドル箱を置いて出玉感を演出したいのでしょうけど、ユーザー目線で言うと移動の邪魔です。

貸出ユニットを経由すれば無線通信も出来るはずなので、椅子の下辺りにバーチャルドル箱を作ればいいと思います。

データ連携も考えている

メダルレスにするだけではなく、「全体データ共有を視野に入れている」点も触れておかなければいけません。

(上記の記事から一部の資料を転載させて頂きます)

出典:https://jyavit.stars.ne.jp/medal-less

 

パチンコ業界において大きな進歩となるはずです。

ただ、依存症対策云々というなら、違う店で打った同一人物のデータを紐付けなければいけません

依存症云々だけではなく、稼働を上げるためのデータ分析も店舗間の個人データのヒモ付けが必須です。

このシステムをどう作るかがポイントとなるでしょう。

 

今からやるならキャッシュレスまで意識した方がいいと思います。

以前、

パチ業界の今後を左右する「メタップス=メガバンクの提携」

という記事で、パチンコのキャッシュレス化について書きました。

ちなみにメタップスの株を買いましたが、値段は下がる一方ですm(_ _)mクソ記事書いて本当申し訳ございません。

 

最近になって日本の総理大臣もキャッシュレス化にやる気を出しているみたいなので、案外進行が早いと見ています。

個人データを紐付けるという意味でも、共通のスマホアプリで決済させた方がいいはずです。

 

ただ、特殊景品の交換までキャッシュレス化すると問題が生じます

具体的には税金の問題です。

現行法では『負けている人も納税する必要がある』ので、パチンコを打たなくなる人が出てくるでしょう。

そこは慎重に進めるべき話となります。

追記:

下皿にメダルを入れておく手段がなくなるので、代替えを考える必要があります。