今週はタイムクロス2も楽しみでしたが、スロット逆転裁判も楽しみでした。

原作のゲームが面白かったからです。

PHSの着信音も一時期トノサマンのテーマにしていたような・・・(そう書くと時代を感じます)。

僕の世代なら遊んだ人も少なからず居るでしょうし、今現在もシリーズが続いていて知名度が高い版権なだけに、結構なビッグタイトルのはずです。

グラフィックは当時のゲームボーイアドバンスレベルとは言いませんが、携帯ゲーム機のレベルとなっています。



僕は別にこれで構わないのですが、版権知らない人からすれば手抜きとも感じ取れるかもしれません。

通常時のゲーム性は周期タイプとなっており、毎ゲームの払い出し枚数に応じて期待度が変わる自力感満載の仕様となっています。

それはいいと思うのですが、レア役引いても大して恩恵が無いので面を喰らいます。

周期終了後のサイコロック解除演出もプッシュボタンをペシペシして終了と何か味がありません。

システムの方向性は悪くないと思いますが、もう一工夫欲しかった所です。

ARTについては
「どうしてこうなった?」
としか言いようがありません。

ベルを引けば「味方が攻撃」
リプレイを引けば「敵が攻撃」
言いかえれば「劣化モンハン月下タイプ」となっています。

逆転裁判らしいARTにすべきでした。

逆転裁判は「捜査パート」と「法廷パート」に分かれていて、捜査パートで集めた証拠を法廷パートで使って相手を追い詰めるゲームです。

ART1セット40ゲームなら捜査パート(30G)、法定パート(10G+α)と分けて、捜査パートで証拠を集めれば集めるほど法定パートが有利に進んで継続しやすくなるという作りで良かったはず。

ゲームだと捜査パートで集めた証拠からは想像も出来ない超展開が法廷で起こるから面白かったわけですが、そういった展開を上位継続フラグとして上乗せ特化に移行するなどの特典を付ければ良かったと思います。

僕の稼働範囲だと導入した店は少なかったですが、それも納得の出来です。

エンターライズさん、そして台を販売するフィールズさん、手抜き台でもホールが買ってくれる時代はもう終わりに向かってますよ。





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