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年末年始に大ひんしゅくを買ったフィールズさんがこのような調査結果を発表しました。

遊技通信WEB様より引用

フィールズの社内研究部署であるフィールズ総研は2月10日、都内の渋谷E・スペースタワーで、パチンコ市場のライバルとなる余暇活動についての分析結果を報告した。この分析のベースとなるのは、2015年末に男女1万人に実施したアンケート調査。すでに昨年の3月にはその結果概要が発表されているが、今回は、パチンコファンの減少要因を、ライバルとなる余暇活動という切り口で再検証したものとなる。

講師を務めたフィールズ総研の太田匡則プロデューサーは、様々な余暇に費やす時間の増減について聞いたアンケート結果として、
スマホゲーム、SNS、無料動画
といった、同総研が「新興3大余暇」と呼ぶ活動に費やす時間が、特にパチンコユーザーの間で増加していることを指摘。多くの業界関係者が体感値として認識しているこれら活動に、パチンコファンの時間が奪われている現状があらためて示された格好だ。

また、パチンコする時間が減った原因には、可処分所得が減少している層を中心に、今のパチンコに付いていけなくなったという金銭面での理由が挙げられていたことに加え、パチンコの魅力が減退したと感じることで、「何となくやめた」という層が一定数いることが分かった。

これについて太田氏は、「このような層は、空気感で何となく余暇の過ごし方を選んでいるため、情報の露出量や話題、ニュースの多い方を選択しやすい」と述べ、現在活発に広告宣伝が行われているスマホのゲームアプリなどに、余暇活動が流れがちにある状況を解説した。

スマホゲームについては過去記事で書いた通り
パチスロ市場がスマホゲームに食われている本当の理由
奪われているのは「パチンコに使う予定のお金」です。

クレジットカードやキャリア決済で支払う事により、翌月や翌々月のパチ屋で使うお金を掠め取っている状況となっています。

お客の財布を先押さえする競争は年々激化していて、例えばZOZOTOWNという服の通販大手は支払いが2ヶ月後でOKな『つけ払い』制度を導入しました。

先の記事で書きました通り、パチンコ業界はクレジットカード決済とキャリア決済に対応する事が急務です。



JRAだって他の風俗店だってクレジットカードが使えるのに、パチ屋が駄目な法的根拠はありません。

警察が許してくれない?

警察を丸め込む方法を真剣に考えないと手遅れになるでしょう。

といった感じでスマホがパチンコの客を奪っているわけではありません。

パチ屋でスマホゲームをしている人なんて沢山居るわけですから、パチンコとスマホゲームは本来共存出来ます。

知り合いからのメールで知ったのですが、最近は打ちながらスマホをいじれるように「スマホ立て」を台の横に取り付けるホールがあるらしいです。

ついにそこまで来たかあ(;´∀`)

とも思いますが、共存路線を考えれば悪いことではありません。

「パチスロがSNSや動画に奪われている」という考えも少し違うはずです。

その2つだってパチスロを打ちながらチェック出来ます。

広告としての実践動画

確かにフィールズの言うとおり、他のエンタメと広告量の差は大きいです。

ただし、パチスロ業界は「新台の広告」「ホールの広告」しかない状況を打破しないと、いくら広告の出稿量を増やしたところで効果はありません。

新台の告知なんて、今やユーザー全員が見向きもしないです。

大量導入や抱き合わせぽい台なら、嫌悪感すら感じます。

そうではなく「全くパチスロを知らない人」に向けて広告を出せないでしょうか。

例えばパチスロ実践動画です。

今の動画はパチスロユーザー向けに作られているわけですが、そういったものではなく「全くパチスロを知らない人でもそれなりに楽しめる」動画を作るという発想が業界には必要だと思います。

例えば
『おそ松さんがパチスロ化』
した時にパチスロを全く知らない人に打って貰うにはどういう広告を打てばいいか考えてみて下さい。

「大人気コンテンツのパチスロ化」

云々ではなく、

「BIG引けたら400枚出て、約8000円の儲け」

という他の娯楽と差別化出来る部分をアピールしていかないと広告効果はありません。

メーカーやホールが表立って出来なくても、ステマで出来る事です。

そういった泥臭い広報活動というのは、ネットの世界では当たり前のように行われています。

パチスロ業界もやれる事はまだあるはずです。