今回紹介する記事はパチンコ屋の裏話 現役店長がこっそり更新様の
「新基準に該当しないスロット機の、2017年内の完全撤去が確定した」という情報は本当ですか?
という記事です。

ポラーマン大先生が、「旧基準機、年内完全撤去」
と書いていましたが、それは誤報で、現段階では何も決まっていないという内容となります。

決まるスケジュールは上記の紹介記事でこう記されています。

『2017年6月2日および6月15日に、主なスロットメーカーで構成される団体である日電協と、ホール団体である全日遊連の会合の場が持たれる』
色々と話が出回っているようですが、実はこれだけしか確定している事はありません。

そして、今後の成り行きに関しては、こんな感じで進んでいく可能性が高いですよ、というものだけを書き出せば

①6月2日および6月15日の会合では、日電協から全日遊連に対して、新基準に該当しないスロット機の段階的な撤去目標の変更案が示される可能性が高い

②6月2日および6月15日の会合では、日電協から全日遊連に対して、1日に2万枚以上の払い出し実績がある高射幸性スロット機の段階的な撤去目標(或いは全廃)が示される可能性が高い

③6月20日前後に開催される全日遊連の理事会にて①と②の内容が揉まれ、ホール団体としてこの日電協案に対してどのように正式回答するか、一定の結論が出される可能性がある

④全日遊連は、警察庁に対して「夏までには」一定の回答をする必要性を感じている。

よって、時期としては、遅くとも2017年6月末~7月中の回答を意識して動いていると考えて良いと思われる。
出典:パチンコ屋の裏話 現役店長がこっそり更新様より

この流れを見て僕が感じるのは、

相変わらず全日遊連のお偉いさんはズレているなあ



という印象です。

警察の言うとおりに高射幸性の台を撤去するにしても、それはメーカーと話をする事ではなく警察と協議すべき案件だと思います。

具体的に言えば

「どの台を置けば、今後も営業可能なのか?」

を明確にせずに撤去する馬鹿は居るのでしょうか。

警察が公式に6号機への法整備を発言している以上、その話が先です。

5.5号機や5.9号機がみなし機としてホールにずっと置けるかどうかで、新しく入れ替えるべき台は違ってきます。

その部分を明確にしてから、高射幸性台の撤去スケジュールを決めるべきです。

ユニバのIRでは5月中に6号機の概要が出ると明記していましたが、それが延期されたという噂を見ました。

おそらく5.5号機や5.9号機を売りつけてから、6号機も売りたいのでしょうね。

クソ台・手抜き台ラッシュは継続

6月はスロ・パチ併せて22機種も出るそうです。

5.5号機の締切となる9月も既に色々な情報が出ています。

サミーはスロット北斗の拳が9月3日(日)~濃厚のようです。

三共は9月頃にパチンコZガンダムを計画されています。

ニューギンは8~9月頃にスロットの慶次を、
11月頃にはパチンコの慶次を計画しているみたいです。

オッケーは年末に向けてガンツのようなタイプを計画中です。

ネットは9月にシンデレラブレイドを予定しているようです。

大都は8月に政宗を、9月にも新台や番長の再販があるかもしれません。

その他メーカーも色々と動きがあります。

スロットの5.9号機や比率問題もある中で、

パチンコもメインとなる新台が多くあり機械代が多くかかってしまいますので、

綿密な導入計画、予算管理、修正等も必要となりそうです。
出典:モード1.0様のブログより

メーカーとしては売る気マンマンなのでしょうが、6号機のルールと5.5号機&5.9号機の処遇を決めずに客の金で入れ替えてしまうと、パチスロ業界はユーザーからまた一つ信頼を失う事となるでしょう。