今回紹介する記事は遊技通信WEB様の
日工組が「性能表示モニタ」の試験運用でデータ収集へ
です

日工組は7月27日、全日遊連、日遊協、同友会、余暇進、PCSAの5団体に対し、新規則パチンコ機から搭載される性能表示モニタの運用開始にあたって、まずは試験運用期間を設けることを伝えた。その間、できるだけ多くの性能表示モニタの市場データを収集し、十分な検証を行った上で適切な運用を開始したいとしている。

性能表示モニタのデータ収集は新規則パチンコ機が市場に設置されるとともに、随時行う予定。実施者はパチンコ機を販売した委託業者を含むメーカーで、新規則パチンコ機の特定部品の点検確認時などに、販売したメーカー、委託業者が自社機の性能表示モニタに表示される「bL」「b1」「b2」「b3」の数値を収集する。

また、新規則パチンコ機の部品注文時にホール側が部品発注書等にデータを記載するほか、ホールに点検確認を行ったパチンコ機以外の当該メーカーの新規則パチンコ機が設置されている場合も、同時にデータを収集する。設置確認や部品交換後の点検確認、さらには営業でホールを訪問した際に当該メーカーの遊技機が設置されていた場合も行うという。

営業中の場合、実施者は「点検中」の腕章を着用。日工組では、試験運用期間中に収集した個々のホールのデータが外部に出ることはないとしている。

ちなみに「bL」「b1」「b2」「b3」というのはベースとなります。

http://www.tochigi-yukyo.com/members/download/tochiyukyo_201803_vol2.pdf
モニタに表示される内容は、主基板上に搭載されている4桁の7セグ表示器を使用し、アウト 60000 個毎のリアルタイムのベース値とアウト 60000 個毎の1回前・2回前・3回前のベース値を表示し
ます。

ベースだけ表示しても意味ないだろ(# ゚Д゚)

ベースはあくまで通常時の数値であって、アタッカーや電サポを周りの不正は別の話です。

デジパチにおいて違法基盤かどうかも解りませんし。



以前も指摘しましたが、「確認するのに現地へ人を派遣する」というのがありえないです。

ひょっとして、本運用は天下り機関がやるのですかね?

パチンコ業界は時代に取り残されているどころか、逆行している事を認識して下さい。

20年遅れたままの業界

最近話題となったツイート

「ライターやタレントの来店を重視してない」と回答した人が4割との事。

一方で「どちらでもない」と回答した人が6割くらいでしょうか(・∀・)。

データがどのように取られたのか分からない以上、これが正しいとは言いませんが、実際僕のパチスロまとめのアナリティクスデータを見ても、サクライターさんの話題って案外みんな興味を持ってないです

結局の所、ネットでパチスロ動画をガッツリ見ている人は少数派であり、多数派の意見を無視した結果が今の惨状だと言えます。

ネットでダイレクトに訴求出来るのは確かに効果的ですが、
本来なら多数派である
ネットを見ないお年寄りをどう集客するか?
を最優先で考えないといけません。

そのためには来店データを分析しないといけないのですが、データ自体がきちんと取れてないと見ています。

実際問題
「カード会員の属性情報」

「投資金額&出玉の長期的なデータ」
との分析結果が聞こえてきません。

データのヒモ付けすら出来てないのだと思います。

 

ユーザー側に提示するのは「出玉率情報(粗利)」だけで十分ですが、顧客分析をするのはもっと色々なデータを取る必要があるはずです。

 

1パチ・4パチ・5スロ・20スロ
それぞれ打っている人の属性が違うわけですから、顧客への正しいアプローチも異なります

サクライター云々の集客方法は「ネットを見ている層を呼び寄せる効果があるものの、地域内移動をしているだけ」です。

1パチ・4パチ・5スロの稼働にはつながらないですし、20スロにおいても翌日以降の稼働に反映していないと思います。

データを持ってないので、僕の指摘が正しいとまでは言いませんが、事実としてユーザー数は激減しており、2年前に1000万人を割ったと思ったらもう900万人です

モニタという出力装置を折角付けるわけですから、情報収集・情報提示の面において有効活用出来るよう、もっと工夫すべきだと思います。