個人的な意見ですが、前作の北斗はツマラナイ台という評価でした。

「4号機の北斗を再現する」と銘打たれた前作ですが、再現できたのは通常時だけです。打ち手が求めているのは4号機北斗の出玉性能です(無理だと解ってますけど)。

結局低設定は中段チェリー待ちの退屈な台でした。ボーナスも要らない子だったと思います。

それを改善したのが今回のあべしシステムです。中段チェリーが無くともモードが上がって天破の刻に行くようになっています。

もちろん中段チェリーを引いても直当たり、天破の刻、モードアップとその後の展開に期待が持てます。



AT部分は何と言っても神拳勝舞がアツいと思います。
レバーオンからリールを止めてプッシュボタンを押すところまでの演出の多彩さが素晴らしいです。
勝負魂が大量に獲得出来なくても神拳勝舞さえ上手くいけば何とかなりそうな気がします。

駄目な点はサミーらしい悪意のある作りです。
まずは解除あべし数。
殆どが1500あべし手前で当たります。
1500あべしを超えると爆裂が期待できるATレベル3以上になりますが、振り分けは1%以下です。

天井ブロックが存在する事自体、客を舐めていると思いますが、それをやるにしても1400あべし手前では当たって欲しいと思います。1500あべしピッタリで解除告知した時は台をぶん殴ろうと思いました。

あそこまで1400~1450あべし振り分けを多くするなら天井を初代天井にちなんで1999あべしとして、その割を他のゲーム数に振った方が良かったと思います。
256過ぎたら900まで無風、そこを抜けたら1400まで一直線ですからねえ。

またATレベルは要らなかったと思います。
途中で昇格する可能性がないので、ATレベルが低く始まると夢が見れません。

闘神レベルはATレベル1程度の抽選で構わないので「10個以上の勝負魂上乗せフラグの増加」や「神拳勝舞10連敗以降は勝率がアップする救済措置」などが欲しかったと思います。

それに加えてAT神拳勝舞の勝率にも問題があります。ありとあらゆる所に1回あたりの勝率は約20%となっていますが、解析値を見ると18%です。どおりで20連敗、30連敗するわけで・・・。

「約」という言葉を使ったからと言って上2桁を四捨五入して発表するのはいただけません。
これこそお上が嫌う
「射幸心を煽る」
行為ではないでしょうか。

このまま誰かが注意しないと15%であっても20%と詐称する日が来るでしょう。

ギャンブルを打つのに最も重要な事は胴元サイドの信頼性です。
信頼に値しないギャンブルにお金を張る事なんてありえません。パチスロ業界はそんな基本的な意識すら抜けているのでしょうか。





北斗の拳 転生の章天井ハイエナ狙い目

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