ということで今週はクレア様とルパンをガッツリ打っていました。

 

今回のルパンは特殊スペックで、内部的には結構複雑な台です。

ゲーム上の通常時が「減るボーナス」となり、RBの抽選をしています。

RBに当選すると液晶ではCZ扱いとなり、規定獲得枚数か規定ゲーム数消化で終了します。

RB終了後はボーナス非成立状態となりますが、
2枚掛け=減るボーナスがほぼ成立
3枚掛け=ラッシュの状態(MBが高確率で成立)
と分岐します。



RBの最終ゲームがリプレイ(2枚掛け)なら次ゲームの2枚掛けなので残念。

RBをパンクさせるか最終ゲームで小役を引けば次ゲームが3枚掛けになるのでラッシュ突入です。

また、通常時にRBが成立せず減るボーナスを完走しても、「3枚掛けボーナス非成立状態」に移行するのでラッシュとなります(天井到達)。

ただ、見た目のゲーム性はいたってシンプルです。

天井に到達させるか、CZを引いて最終ゲームに小役を引くかでラッシュに入ります。

AT(リノタイプ)規制を回避するために内部的には複雑な仕組みですが、演出を工夫して上手くまとめ上げた感じです。

目押しタイプの革新機といえばエージェントクライシスを思い出しますが、今回のルパンはパチスロ台としてある程度仕上がっています。

ラッシュ中に目押しが必要なのは確かに打つ人を選びますが、難しい目押しではないですし、ミスってもパンクはしません。

ただし、通常時のチェリーと1枚役のフォローしないと、払い戻し以上に損をしますので(天井到達が遅れる)気をつけて下さい。

1枚役取得参考:https://mokkun7.com/kadounikki/201808-lupinsekaikaibou/

純増5枚

僕はそこまで速いとは感じませんでした。

ラッシュ中はレバーオンで「MBを引くか」「リプレイを引くか」が運命の分かれ目です(ハズレやボーナスなどもあります)。

攻撃するのはルパン側か敵側かで一喜一憂します。

MBに入れば2ゲーム目押しです。

緊張する状態がずっと続くので、500枚出た頃には疲れています

台としては面白いのですが、「AT機の2倍の速さ」という感じはしません(2倍の熱量を使うので)。

あと、モリモリ増える感を出すために、下皿をもう少し小さく作ったほうが良かったと感じました。

稼働するかどうか

身も蓋もないですが「設定の扱い次第」だと思います。

ゲーム性や解析などを見ても分かるように、AT・ART機のような誤爆する台ではありません

ノーマルタイプよりかは波が荒いですが、低設定と高設定とでは別の挙動をします

具体的には高設定ほど天井に行く割合が高くなるという点です。

設定2以上確定演出があるように、メーカーとしては「設定2を入れて客から抜いてくれ」というつもりだと思いますが、おそらく設定2を並べても高設定と勘違いしてくれないと思います。

ゆえに稼働するかどうかは微妙な所ですが、台の出来は思ったほど悪くありませんでした。