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おじいちゃん、病室に戻って下さい

 

どうも、パチスロブログ界のボケ老人ことメタボ教授です。

本日紹介する記事は『ジャグラーオヤジのGOGOブログ』様の
ジャグラーを打つに当たって
という記事です。

昔は攻略本などもそこそこよんでいたのですが、そこで目にすることは、「ジャグラーは完全確率方式で連チャンゾーンなどは全く存在しない」とか「レギュラー確率、ぶどうの確率で設定判別できる」ということばかりでした。

ところが、実際にホールで打つと全く予想通りにならない台がジャグラーですね。完全確率方式なら、とにかく、夕方まで立て続けにでた、ボーナス確率の高い台を打てばよろしいのですが、そういう台は全くと言っていいほど出ませんね。

これについてはある程度、裏付けがあります。

北電子が平成16年に取得した特許がこちら→乱数幅変更機能付き遊技機

もちろん、これがジャグラーに使用されているとは限りませんが、一言でいうと、

「出玉に応じて、見かけ上は一定の幅である乱数テーブルの幅を変化させ、当たり確率を変動させることができる」ということなのです。

調べてみる限り、特許が出願されたのは本当です。

ただし、特許申請日は4号機の時代なので5号機に対応しているかどうかは定かではありません。



とは言え、特許を見る限りと5号機でも問題が無いように見えます。

北電子の特許を解説

抽選イメージ図(以下画像は特許情報プラットフォーム様より転載)

まずフラグが16384種類存在すると仮定して、若い番号にボーナスや小役を固めます。

通常ならこのテーブルをそのまま抽選するイメージなのですが、もう1段階「フラグの参照上限数(乱数の幅)」を抽選します。

「フラグの上限が少ない=ハズレの割合が少なくて当たりやすい状態」というイメージです。

抽選対象となるフラグの数(乱数の幅)を決めるのは最初の図にある通り、「メダル投入口」、「メダルBETボタン」、「スタートレバー」、「リール停止ボタン」、「設定変更スイッチ」を使います。

こういった抽選形式はおそらく5号機でも認められているはずなので、アイムジャグラーでも使われている可能性があるはずです。

遊戯フローとしては以下のようになります。

また以下のような恐ろしいフロー図も存在します。

出玉状況に応じてボーナス確率が変わる・・・

ただ、一番上のモデル図を見ると抽選装置に「OUT枚数」が無いため、正確な差枚情報は取得出来ないはずです。

僕の勝手な推測ですが「メダル投入口」と「メダルBETボタン」の比率で判断しているのだと思います。

沢山ボーナスを引けている台はメダルBETボタンを叩く割合が大きいわけです。

でもこういう仕組みに対して
「出玉状況によってボーナス確率を変えれば、もはや完全確率抽選じゃ無いだろ」
というツッコミが入ると思います。

完全確率抽選の定義って何なのか、皆さんご存知ですか。

一般的には「前回の試行に関係なく毎回一定である確率で抽選」と考えられています。

しかし、それを表す学問的な言葉は「独立抽選」です。

完全確率抽選というのはパチンコ・パチスロだけのオリジナル用語であり、一般的には使われていません。

ググって調べる限り、パチスロのボーナスが完全確率抽選となったのは2号機からだと言われています。

つまり、北電子が4号機の時代にこの特許を通したという事はこういった抽選も「完全確率抽選」である可能性が高いわけです(2号機どころか4号機もニワカなので間違っていたらすみません)。

 

ちなみにメタボ教授はメイン基板の抽選も「独立抽選では無い」と考えているので、ブログ初期の記事ですが、メタボ教授が推奨する「アイジャグの立ち回り」はこのように書いてました。

アイムジャグラーEXの天井ハイエナ狙いより

REGを一杯引いている台を打って勝てるほどパチスロは甘くありません。
高設定を入れてない店で設定狙いをしても無意味だという事を知りましょう。
メタボ教授が初めての店に入った時にはジャグラーのシマに行き、データ表示機を見て過去最高のREG回数をチェックしています。
営業時間にもよりますが、45回から50回引いている履歴の台が沢山なければ、高設定を入れてない店だと判断します。
何故なら設定3という「中間設定という名の回収設定」でもフル稼働ならREG40回引ける台は結構出てくるからです。
また朝一ガックンチェックも基本的には罠だと考えましょう。店側としては朝一ガックン判別カニ歩きをする人からも末永く利益をあげようと考えます。そこから先のもう一段上の立ち回りをしないとジャグラーで勝つのは難しいです。

長年の経験上、アイジャグの天井は『高設定だと思って頑張って回したけどハマリにハマって心が折れて離席した時』だと思っています。
ゆえに良さそうな台でも心が折れるまで追わないようにしましょう。

天井ハイエナのボーダーはBIG間1000ゲームハマリで間に複数回REGを引いているのが理想です(適当な事を言う星人)。

半分冗談のつもりで書きましたが、半分本気です。

つまり低確率だと思った時は特許フローにある通り、遊戯を止めてリセットするようにしましょう。

いわゆる「ボンカレー打法」です。

抽選の仕組みを見れば分かる通り、低確率状態だと小役も引きにくくなります。

ボーナスも小役も引けなくなった時は低確率状態に居ると判断して下さい。

ただ、ボンカレー打法で攻略できるのは複数ある乱数幅生成要因の1個か2個です。

例えば出玉的な補正には通用しません。

出玉的な補正を攻略するには「メダル投入口」の割合を上げ、「メダルBETボタン」の割合を下げる必要があるので、ブドウを引いたらクレオフしましょう。

もしくはクレジット満タンに近い状態を常に維持して下さい。

 

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頭にお注射しますね

 

尚、ジャグラーの開発者さんは次のように語っています。

パチンコビスタ様より引用

ビ:「ちなみに、ファンの間でもまことしやかに囁かれているもう1つのゲーム性、『ジャグ連』『北連』というのは、本当のところ、どうなんですか?」

川:「スランプグラフが良い波を描くように確率面を考えていますが、特別なことは何もしていません」

ビ:「本当ですか? よく抽選方法が違うという噂を聞くんですが…」

川:「『北電子独自の乱数生成方式が~』ってやつですね? そんなのメーカーとしては一言も言っていませんよ。あれは雑誌さんが勝手に言い出したのが広がっただけで、そんなのはありません。『そんなのないんですけど』と編集部に電話したら、『単なるキャッチコピーだから気にしないで下さい』だって(笑)」

 

北電子独自の乱数生成方式は否定していますが、
『スランプグラフが良い波を描くように確率面を考えています』
と語っていて、これが何を意味するのか判断が難しいところです。

僕は今回紹介した方法とは別のやり方で波を作っていると思っていたので、この特許にはビックリしました。

僕が考える「メイン基板でもインチキ抽選出来る方法」は機会があれば改めてお話します。