今回紹介する記事はパチンコパチスロドットコム様の
本日10月10日の「ベガスベガス新宿東南口店」に打ち子・引き子が100人くらい来店予定www
という記事です。

ほえー、東京さ、凄いなあと思いますが、

昨日がこんな状況なのに、果たして出すのでしょうか。

常識的に考えれば、並んでくれる人から抜くしかありません。

以前ブログ村のクロロさんが引き子に関して、こういう記事を書いていました。

行列ができる店ほど並びたがる日本人特有の心理が存在する以上は、朝の並びは多ければ多いほど良いということになる。
(ちなみに、例えばラーメン屋の行列に何十分も並んでまでしてラーメンを食べようとするのは日本人くらいらしい。それだけ日本人は並ぶのが好きなのだ)

そのように考えると、引き子によって抽選人数が増えるのはメリットといえる。

しかし、逆にデメリットといえば公平性が欠かれてしまうということになるだろう。

抽選に関してはほとんどの客が1回のチャンスしかないのに対して、引き子を雇ったプロにはその人数に応じて一般客の何倍ものチャンスが存在することになる。

こうなってくると、プロばかりが整理券上位で入場するというケースが増えてしまう。
そして、それはイコール勝率に影響してくるので、一般客は勝ちづらくなってくるということである。

引き子は禁止にすべきか?

以上のようなメリット・デメリットが存在するので、そこをよく加味して禁止にするか否かを判断する必要がある。

例でいうと
・抽選人数を増やしたい場合であれば黙認する
・抽選人数が一定数まで増えたので次の段階として質を高めたいというのであれば禁止にする

このような感じだ。

例えば、アイランド秋葉原店などでは平日でも300人並ぶ人気店と聞いているが、そういったレベルにまで増えたとなるともう引き子はいらない。

逆に並んでいる人の質を高めることによって、一般客のイメージを良くしたいと考えるだろう。
だから、アイランド秋葉原店においては引き子を徹底して排除していると聞く。

しかし、その段階まで行っていないホールであれば、まずは引き子でも何でもいいから、少しでも多くの客に並んでもらい話題性を作る必要がある。

このように引き子を排除するかどうかは、そのホールの状況によって変わってくるのだ。
出典:引き子対策の画期的なアイデアより

パチンコに限った話ではなく、マーケティング全般に通用する正しい手法だと言えます。

人を集めるだけ集めて、そこから客を選別したり、搾り取ったりするわけです。

アイランド秋葉原店さんは最近、引き子募集に対して店側が引き子に扮して潜入調査を行っているという噂が流れています。

そこまでやったら大したものですが、逆にそこまでやる必要がある店はごく僅かだから、引き子対策は野放しになっているのでしょう。

 

引き子募集って本当にやっているの?

最近のマーケティングの主流を考えれば、店側がお金を使って並ばせれるという可能性も十分です。

 

そもそも専業グループがガチで引き子が必要なら、募集をツイッターでやるのは違和感しかありません。

専業の視点で言えば、当日の並びが多ければ多いほど、引き子を雇う期待値が下がります

店側の思惑と違って、同じ設定配分なら朝の並びは少ない方がいいわけです。

ゆえに地域や店を告知してツイッターで募集するのは、期待値を下げる行為となります。

また、引き子の相場は
「2000円~3000円+良番だとボーナスで更に2000円~3000円のボーナスを支払う」
感じです。

期待値のある良番が15位以内で、並びが300人だと20人に1人となります。

引き子全てにそんな金額を与えて、自分の日当は出るのでしょうか

もし仮に僕が専業グループの司令塔なら、引き子なんて募集しません。

抽選を受けた後に
「15番以内の良番を持っている方、僕のクソ番とを交換してくれれば、10000円払います」
という募集をかけた方が効率がいいからです。

スロットに走って高設定をツモれるかどうか解らない人なら、目の前の1万円を貰ったほうが圧倒的に得だと思います。

引き子募集の正体

ツイッターで「引き子募集」とか「打ち子募集」とか検索すると結構な数のアカウントが出てきました。

しかし、その大半は1年以内に姿を消していますwww

 

上振れが続いて「これはイケル」と思って、引き子を募集しちゃう残念な人も一定数居るはずです。

詐欺やらトラブルで継続不能になるケースも見かけます。

僕は「引き子を使う人は素人に毛が生えたレベル」だと考えているので、もし仮に引き子を使う人を見かけても不快にはなりません。

しかし、一般客の中には「引き子は排除してくれ」と思う人も居ます。

そういった声を無視するのはよくありません。

店側がマーケティング活動に精を出すなら、ネットで引き子・打ち子を大量に募集告知をして、実店舗では「引き子対策をやっていますよ」とアピールする事です。

アイランド秋葉原店さんが、引き子を募集しているのかどうかは知りませんが、僕が店側の人間ならそうします。