先日まとめの方でこういう記事を紹介しました。
セガサミーが約3700人の正社員に副業を解禁

これって
「まともな給料を支払う気はない」
と暗に言っているようなものです。

今後はセガサミーで働きたいと思う人は居なくなると考えられます。

先細りの業界で社員を減らす必要があるのでしょうが、世間的な印象は悪いです。

副業規定について

まず原理原則の確認ですが、憲法において「職業選択の自由」が保証されているため、手当を払ってない勤務時間外の労働行為を制限する事は不可能です。



本来なら「副業解禁」という表現はおかしいと言えます。

ちなみに公務員も完全副業禁止ではありません。

「私企業からの隔離」を目的として大半の副業は禁止されていますが、それに当たらないもの(農業収入・不動産賃貸収入・FXなどの投資)は許可されます。

一般企業において正社員の副業禁止として認められるのは「会社に直接的な損害を与える可能性がある」範囲です。

具体的には「背任行為」や「風評被害につながる行為」などが挙げられます。

 

今回のニュース、セガサミーが「会社に損害を与える副業の範囲」を改めて確認するのは問題ありません。

でも、副業そのものを制限する権利は元々有していません。

それにも関わらず「副業解禁」と世間にアピールするのはどうかと思いました。

副業って何するの?

「将来会社をヤメた時に向けて準備したい」と考える人は多いと思います。

そういった意味で、副業として何かを始める事は合理的です。

でも、今更何を始めますか?

という話。

例えばブログやyoutubeで稼ぐ場合、「パチスロ業界の開発です」と名乗れば人気が出ます。

肩書に騙されちゃう人が多いので。

ただ、会社側がそんな副業を公式に認めるわけがありません(情報漏えいのリスクが大きいので)。

何をするにしても、今の会社の経験・知識・人脈を直接的に活かす副業はNGです。

業務と関係ない情報発信なら認められるかもしれませんが、それで成功する人ってどれだけ居るでしょうか。

毎年数百のパチスロブログが現れて、3年以上続くブログって年に10個もありません。

お金になって将来へとつながる副業ってなかなか無いです。

 

それとも皆さん、折角のお休みに日当仕事したいですか?

そうじゃないですよね。

休日まで働かないと不安になる給料しか払えない会社はとっとと潰れるべきだと思います。

会社で頑張って働いて、その分だけ給料が貰うのが本来のあるべき姿です。

でも現実は「頑張っても給料が上がらない」状況だと思います。

個人貢献度の算出が難しいので仕方ありません。

その問題から解決していかないと会社として伸びないはずですが、セガサミーの今回の発表を見ると残念です。






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