昨日こういうニュースを見ました。
スマートフォンゲームを開発・運営するモバイルファクトリーが年内にもブロックチェーン技術を活用したゲームを開発すると、1月19日に日本経済新聞が報じた。仮想通貨を使ってキャラクターやアイテムを売買できるゲームを想定しているという。
ブロックチェーンとは、中央管理機関などの第三者の介在なしに、取引データをセキュアな状態で記録する仕組み。ビットコインなどの仮想通貨を支えている技術としても知られている。日本経済新聞はブロックチェーンのゲーム利用について「第三者が介在せずに自動で契約できるため、ゲームのプレーヤー同士でアイテムなどを売買できる想定だ」と報じている。
報道を受けてモバイルファクトリー(東証1部)の株価は急上昇。19日午前の株式市場では一時前日比221円高(+16.5%)の1558円の高値を付けた。
出典:itmediaビジネスオンライン
海外では「クリプトキティーズ」という仮想通貨をやりとりするゲームは既にあります。
日本で追随する動きがあってもおかしくありません。
ちなみに、日本においてゲーム内のアイテムを売り買いする事は法律的に禁止されてないです。
ただ、換金可能なオンラインゲームを作ってしまうと、「BOTで荒稼ぎしよう」とする輩が大量発生します。
サーバー攻撃などもあり、運営側が厳しくチェック&管理出来ないのが現状です。
そのため、日本のオンラインゲームの大半は「換金出来ない」仕組みとなっています。
しかし、ブロックチェーン技術を使えば、『不正やBOT対策を厳密かつ低コストで行う』事が可能になるはずです。
スマホゲームも大きな転換期を迎えるかもしれません。
今後考えられる争点は
もしそういったゲームが流行った場合、
賭博との線引
が議論されるでしょう。
仮想通貨の定義や法的立ち位置は未だ不透明です。
先に商品をリリースして既成事実化してしまうという戦術もアリだと思います。
結論的に何が言いたいかと言いますと、
メダルじゃなくて、仮想通貨で遊べるパチスロを作ってみてはどうか?
という話です(^o^)。
過去には仮想通貨のモナコインを使って出来る「モナカジ」というのがあったそうですが、永久メンテナンスに入っています(理由は不明)。
もし仮にですよ、
A取引所でビットコインを取得し、
ビットコインでパチスロを回し、
出玉はB取引所でモナコインとして払い出された場合、
法的にはどうなるのでしょうか。
正解は「司法の判断を仰がないと解らない」となります。
わざわざパチスロの形にして警察様を刺激しなくても、パチンコ・パチスロをやる人が好みそうな別のモノを作ればいいだけです。
パチンコ・パチスロ業界としては、これから何が起こるかしっかり予測して、対応を考えておいた方がいいと思います。
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