今回紹介する記事は「パチンコ屋の裏話 現役店長楽太郎のお部屋」様の
藤商事の直販営業マン「CRFAIRY TAILは10台からの先行納品です」
という記事です。
「台数縛りはけしからん」という内容なのですが、僕が取り上げたいのは下記のやり取りです。




パチ屋店長のお客様応援隊

 

まさかの売却益推し(#^ω^)

これには驚きました。

 

僕の地域にも、「大量導入」→「ベタピン放置」→「2週間後に即転売」する極悪ホールはいくつかあります。

2週間の粗利+売却価格で導入費用が出てしまうのは腑に落ちません。

中古価格を操作しているのかどうかは知りませんが、見過ごせない一件です。

いい台なら中古台が高騰して、増産対応でメーカーが儲かる

というのが本来の形だと思います。

これじゃあ、完全に売り逃げ台でしょう。

フェアリーテイル

ソコソコ著名な版権ではありますが、「弱虫ペダル」や「おそ松さん」ですら爆死しているのが今のパチ業界です。

有名版権をただ使っただけでは客は呼べません。

大事なのはスペック・ゲーム性であり、「版権の力」で稼働が付くという考え方は5年か10年遅れています

スペックやゲーム性を工夫すれば、昨年のG1優駿倶楽部のようなオリジナル版権でも長期稼働します。

聖闘士星矢も2や3は全く稼働しませんでしたが、5.5号機で作った4は稼働しているわけです。

そもそも、藤商事はワンピースぽいRAVEを出して大コケしていますよね。

 

「◯◯がパチンコ・パチスロ化しました」と言っても既に世間一般の人は見向きもしなくなりました。

製作期間の問題で「版権を使った方が効率的」というのならまだ解りますが、版権の知名度で台を売ろうとするメーカーはどうかしています。

そんな事くらいホールも気がついているはずですが、気がついてない所もあるからこういう殿様商売が成り立つのでしょう。