パチスロ6号機の仕様はこんな風になるそうです。

・出玉規制として現行の2/3程度に規制強化
・スロットは総払出480枚 → 総払出300枚
・出玉率120% → 出玉率115%
・検査基準S
現行試打試験400回で300%まで、6000回で150%まで、17500 回で120%まで
改正後 ~ 400回で220%、1600回で150%、6000回で126%、17500回で115%まで。
・パチンコ遊技機は回胴と同様6段階まで設定を認める

平成30年2月1日施行予定
施行日前に認定・検定を受けている遊技機はその検定(3年)が満了するまで設置が可能
施行日前に認定・検定を申請等がなされている遊技機も検定(3年)満了まで設置可能

問題なのは、
「短期出玉規制が300%から220%に落ち込んだ事」、
「新たに1600ゲームで150%という規制の登場」
という点です。

短期出玉規制を気にせずに台を作るなら6枚役が最大の払い戻しとなります(追記:AT機が復活する可能性があり、7枚役と3枚役という構成も出てくるかもしれません)。



そして「1600ゲームで150%」というのはかなり厳しい規制で、ノーマルタイプでも偶発的に超えることが多いでしょう。

どういう台が出てくるのか

ナビに関するモノが見当たらないのでARTに関してはOKなのだと思いますが、試験を通す事だけを考えれば、薄いプレミアフラグを作るなどピーキーな台を作って、試験で発動しない事を祈るのが一番簡単です。

しかし、そんなバランスの悪い台は誰も打ちたくありません。

また、ノーマルタイプも試験が通りにくくなると考えられます。

6号機でも大丈夫そうなクランキーセレブレーションですら、なかなか通らないはずです。

結局は運任せの試験となり、保通協が儲けるだけだと思います。

パチンコの方は

既報通り、設定がOKになるという事なので、それが大きいです。

133%がOKであり、小当りラッシュがOKなら、パチスロを打つ理由がなくなりそうなわけですが、どうなるでしょうか。