ZENT豊橋藤沢店さんが、オープン前にメディア関係者やホール関係者に向けて内覧会を開催したのが話題になっております。

ウチ(・・?

「ぱちとろ速報」と名乗ろうものなら、参加者からフルボッコで三河湾に沈められるので行かなかったです。

 

それはさておき、過去に
「下手な新台を大量導入するよりかは内装に金をかけた方がマシ」
という話をしましたが、やるならこれくらいド派手にやった方がいいと思います。

正しいPRの仕方

今回の内覧会はSNS時代の正しいアピール方法です。

内覧会の参加をTwitterで呼びかけていて、応募もTwitter経由です。

Twitterでの拡散を狙うわけですから、参加者もTwitter経由で募集するのが正しいです。

これが本来のSNSの使い方となります。

更に翌日には内覧会の様子を解りやすく伝えるために、Twitterのモーメント機能を使ってまとめています。

100点満点です。

WEBに詳しいコンサルか担当者が居ないと、なかなかここまで出来ません。

一方で何なのコレ?

昨日のこのニュース
パチンコ依存対策へ第一歩、ホール5社が共同声明

パチンコホール大手5社が30日、都内でパチンコ依存対策への共同声明を行った。「遊技を提供する立場として、依存対策となる予防のためのアプローチに注力し、安心して楽しめるパチンコを提供する」といった趣旨の声明を、ダイナム藤本達司代表取締役(58)が発表した。これに合田観光商事・合田康広常務、ニラク谷口久徳代表取締役、マルハン韓裕代表取締役、夢コーポレーション加藤英則代表取締役が賛同した。

これら5社で全国に815店舗あり、業界最大手の2社も含んでいる。もともと、「女性の活躍推進」などの共通テーマで話し合いの場を持っていたという。

2016年(平28)12月、カジノを含む統合型リゾート(IR)の設立を推進する基本法「IR推進法」が公布・施行された。この中でギャンブル依存対策も盛り込まなければならない。パチンコ業界も同様の取り組みを迫られるなか、第一歩を踏み出すことになった。

「IRはギャンブル。パチンコは遊技。商売として異質」と藤本代表取締役は一線を画しつつも、「(IR関連では)ギャンブル依存対策はかなり整備されている。学んで参考にしたい」との姿勢を打ち出した。その上で、「安心して遊んでもらえるというのが、私たちの共通認識。ホールとして遊びにプラスになる行動をするのがホール側の社会的責務」と言い切った。

今回の取り組み動画は一般公開され、全国に働きかける。もちろん啓蒙活動の先頭に立つ。「ホールの輪を広げて全国で一緒に考えたい。サポートもいくらでもする」とも話していた。
出典:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190130-00464243-nksports-soci

記者会見してYAHOOニュースに取り上げられれば沢山の人に見て貰えるものの、具体的に何をするの?という部分が抜けていて中身の無い記事となっています。

依存症対策を掲げるなら、高射幸性機を当初の自主規制の通り「本日を持って15%まで下げる」のは当然やるべきだと思うのですが、近所のマルハンは15%を超えています。

中身がなく、タイミングも悪い、これでは批判の声が上がるのも仕方ありません。

今回の件は、変なコンサルや広告代理店に騙されてしまったのでしょうか。

それくらい稚拙です。

といった感じで、今回は両極端のPR例を紹介しました。