本当に解るスロット初心者講座その4「産まれて初めて打つべき機種とは」

パチスロ超初心者向けの機種って何?
と中・上級者に質問すると答えは2つに別れます。
それは『ジャグラー』と『ART機』です。どちらが正しいのでしょうか。

それを語る前に、これまでの復習を兼ねてニコニコにアップされている超初心者向けの動画を見てみましょう。
前回までの講義の理解がぐっと深まるはずです。
実際に打っている映像は3:30あたりです。

このパチスロAKB48は「ART機」と分類されるタイプです。



ART機はパチスロ初心者にとって最大の壁である「リールを止めて役を揃える」事が出来なくても遊べます。
だから初心者はART機を打つのが良いと考える人が多いわけです。
ところが

ART機を打つ時に超初心者が起こす意外なミス

パチスロの細かい決まりを教えずにART機を打つと必ずぶつかる壁が存在します。
それは押し順です。

ART機の場合、何かしらが当選するまで基本的に左からリールを止めなければいけません。
上の動画だと9:08あたりで打ち手が中のリールから止めてしまい、台から警告を受けてます。

「左から押しなさい」と初心者に教えるのは簡単ですが、実際に打ってもらうと左から止める事が出来ません。

何故ならウエイトという概念を知らないからです。
それではウエイトというものを簡単に振り返りましょう。

ウエイトを知る

パチスロをホールで打つ場合
「1回のプレーに平均4.1秒以上時間をかける」
事が法律により定められています。

この法律を守るために、台のレバーやストップボタンは特定の時間が経たないと反応しないように作っています。これがウエイトと呼ばれる現象です。

上の動画で間違って中リールから止めてしまったシーンをもう一度見て下さい。実は左からちゃんと押しています。
しかし、ウエイトがかかっていて左ボタンが反応しませんでした。
それに気づかないまま中ボタンを押してしまったのです。

これはホールで初心者が実践すると必ず起きる現象です。
特に左右で人が打っている場合は初心者もそれに合わせようと出来るだけ早く打とうとするため、結果ウエイトに引っかかります。
ウエイトが解除され、ストップボタンが有効になるタイミングはパチスロを何度も打って体で覚えるしかありません。

タイミングを体で覚えよう

という事で最初の質問に対しての答えは
「ARTタイプから初める場合でも、ジャグラーやニューパルなど押し順の決まりがない機種を少し回して、ウエイトに引っかからないタイミングを体で覚えるのが先」
となります。

ただ、ジャグラーやニューパルで出玉を得るにはリールを止めて役を揃えられないといけません。
リールを止めて役を揃える事を「目押し」と呼びます。次回は目押しの仕方について勉強しましょう。

その5「リールを狙った所に止めるには(目押しのコツ)

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