昨日、まとめでこういう記事を紹介しました。

ユニバーサル、業界関係者の記事に対して法的措置を検討

ここまで煽ってユニバをガチギレさせるのは凄いの一言です。

 

メーカーは偽の解析情報を流してユーザーを騙すのに飽き足らず直接の顧客となるホール関係者をも騙すのに必死となっている模様です。

誰が悪いの

騙すメーカーが悪い?
騙されて買ってしまうホールが悪い?



個人的にはどっちもどっちだと思いますが、原理原則は警察が悪いです。

機械内部に関する公式的な資料が存在しない点が諸悪の根源だと言えます。

本来は、保通協に申請する資料、公安委員会に申請する資料は全て一般公開されるべきです。

そもそも、メーカーが出玉関係の詐称情報を流す事は「著しく射幸心を煽る行為」であり、どこからどう見ても風営法に違反しています。

何故、警察は取締りをしないのでしょうか。

申請資料にも本当のスペックや解析詳細は載ってないのかもしれませんが、その現状を改善しないと健全化とは言えないです。

抱き合わせ販売について

機歴販売(抱き合わせ販売)については難しい問題となります。

ホールが買うのも買わないのも自由ですが、メーカーが売る・売らないのも自由ですので。

独占禁止法の範疇なので、公正取引委員会か司法を通じて解決する事になります。

 

僕の意見としては以前書いたように、

ホール組合が販社の役割を担わせ
メーカーから一括で台買い取り
組合員に販売する形

を取れば概ね解決する案件のはずです。

でも現実的な話として、台の販売問題は一向に解決する気配がありません。

こんな事をやっていて、2021年1月までに適切な台数がホールに行き渡るのでしょうか。

 

販売問題については警察の管轄外です。

ただ、市場に6号機が投入される前から5号機の撤去期限を決めるのは社会常識から外れています

何のために法改正をしたのでしょうか。

警察は真っ当な行政運用が出来る機関には見えません。

もっと言えば、保通協の試験にも問題があるでしょう。

偶発要因に頼った試験内容だから、販売スケジュールが安定しないわけです。

きちんとプログラムを精査して、「試験を通らないのは100%メーカーの責任」とするのが本来あるべき形だと思います。

 

もちろん、精査した情報は一般公開するべきです。

そこまですれば、他のギャンブルにも劣らない信用性を獲得出来ます。

逆を言えば、そこまで出来てようやくスタートラインです。