来月は地獄の駆け込み糞台ラッシュが待っているわけですが、10月以降はスロットの新台の販売予定が聞こえてきません。

そんな中、KPEが11月に戦国コレクションの最新作を出してきます。

スペックはこんな感じです。

戦コレ3スペック



戦コレ3CZ

戦コレ3ボーナス
(出典:ハブスロ様)

A+ART機となっています。

ARTに設定差が殆ど無いのは5.9号機
「有利区間移行抽選は完全確率:毎ゲーム一定確率で抽選」
というルールに基づくものです。

そのためボーナスで設定差を付けています。

ボーナス中はARTが抽選される事になっていますが、おそらく上記のボーナスは設定差の無いボーナスです。

これとは別に設定差のあるボーナス(ART無抽選)が存在するはず。

そのART無抽選ボーナスがCBとなっていて、消化中にARTに関わるボーナスを抽選しているから、ART突入確率にも若干設定差があるのだと予想します(間違っていたらすみません)。

ARTはシナリオ管理

前作までと一緒です。

ただ、今回はゲーム数上乗せは無く、セット数の上乗せだけとなります。

その理由は3000枚規制によるものです。

②有利区間を越えたケースはどうなるのか?

最大1500Gの有利区間(ナビ指示区間)

これがリセットされちゃうわけですから

ゲーム数上乗せタイプの台ですと

ゲーム数が残ったままARTが終了

こういうことが起きるんですけど

そこをシナリオ管理にすることで

最大継続が確定した時点で

エンディング演出に移行し

残りはストック抽選を行わない

まぁ同じ事なんですけど

見せ方を変えることで

損した印象は大分減りますよね

デメリットになる部分を

逆手にとって上手く表現してるなぁと

出典:スロットバスターズの全力ブログ様より

エンディングに強制移行する事により、上乗せ抽選しない違和感を取っ払うわけですね。

ちなみにARTの最大継続は8話×3周であり、1000Gと少々です。

途中に純ボーナスを沢山引いても1500G以内にほぼ収まります。

ノーマルタイプだと考えるべき

設定差のあるボーナスを引いた時はART無抽選なので違和感があるかもしれませんが、5.9号機の正解にかなり近い仕様だと感じました。

逆を言えばこの役に立たないボーナスが設定差に集約されているわけです。

演出による示唆もあるならば、下手なノーマルタイプより設定狙いに適しています。

台のスペックからすれば戦コレ2の方がいいに決まっていますが、ホール側の運用の仕方によっては戦コレ3は設定狙いの定番になれそうです。

「戦コレ3は戦コレ2をスペックダウンしただけの台ではないですよ」とKPEが上手くアピールする事は出来るでしょうか。