パチスロ事業が息をしてない
サミーではありますが、カジノ事業は頑張っているようです。
遊技通信WEB様より引用
セガサミーグループのゲーミングマシンメーカーであるセガサミークリエイションは6月2日、同社のカジノマシン初号機「SICBO BONUS JACKPOT」が、マカオのカジノ施設「ヴェネチアンマカオ」に設置されたことを発表した。設置日は5月29日。同機は、「大小(SICBO)/シックボー」という、3つのダイスの出目の合計数や大or小を予想し、出目の配当率に応じて払出しがされるというシンプルなゲームを採用。そのゲームを、全長4メートルを超える大型カジノマシンで表現したことに加え、プレイヤーのターミナル機は、最大100人が同時にプレイできるシステムになっている。
なかなか面白そう
サミーと言うかセガのゲーセン技術の結晶なんでしょうね。
大小(シックボー)大好きギャンブル廃人メタボ教授は興味をそそられました。
これはマカオ行き不可避ですが、6月・7月・8月は個人的な事情で忙しいのでこの夏の遠征は諦めます。
あと筐体を見て一つだけ気になったのはサイコロの動きです。
結構怪しそうな動きをしています。
他のシックボーの場合、狭いスペースの中でサイコロを3つ回すのでサイコロ同士がぶつかって「出目が操作出来ない」とひと目で解るのですが、この筐体はサイコロが独立していて転がるスペースもないので「アンリミテッドサイコロ」疑惑も無くはないです。
サミーはカジノ事業を拡大していくのか
というのは難しいと思います。
ここまでの筐体を開発しても売れたのは現状1台、高さ4Mもある巨大マシンなのでなかなか導入も難しいと思います。
1台の値段は明らかになってないですが、常識的に考えれば数千万~数億円の範囲でしょう。
蒼天の拳2が定価40万×7万6千台で約300億売上があった事を考えれば業績に与える寄与度は軽微なものです。
逆を言えば日本のパチンコ・パチスロというのは台を入れ替え過ぎで、客からギャンブルにならないくらい抜く必要が生じます。その結果ユーザー減少につながっているという当たり前の話にしかなりません。
カジノ推進法案は今月末審議される予定ですが、果たして日本にカジノは出来れば状況も少しは変わるのでしょうか。
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