今回は
営業再開した北海道のパチ屋、叩かれる

この件について語っておきたいと思います。

 

色々な意見はあると思いますが、僕は基本的に「過度な自粛をする必要はない」と考えています。

シンプルな話、
「誰のために自粛するの?」
という話です。

自粛するのは自分のためですよね?



 

例えばチケットを前売りした興行を強行開催してしまうと、来場する客にもし何かあったら責任問題に発展する可能性があります。

そのため、自粛という判断は妥当です。

でもパチンコ屋にはそれがありません。

来店イベントを開催してしまうと話は別かもしれませんが、通常営業なら問題ないはずです。

営業している事に対して文句を言って来る人間は元々見込み客じゃ無いですから、その人達を納得させるために自粛するのは無意味だと思います。

例えば、こんな批判が拡散されていましたが、

ホールが営業しようがしまいが、この人の家に電気が通らないのは小学生でも分かる話です。

適当な理由で批判する事が称賛されていいはずがありません。

該当店舗は強く抗議すべきです。

でも電力問題は何とかしないと駄目ですよね

過度な自粛はせず堂々と営業すればいいと思いますが、「計画停電が議論されている中、パチ屋が営業するのはけしからん」という批判は無視出来ません。

東日本大震災の時も色々ありました。

その後パチンコ台には節電機能が付いたものの、一般人からすれば「パチンコ屋は電気を喰う所」という認識は変わってないと思います。

文句を言われないようにするためには、非常時は自家発電で営業するしかありません。

ただ、実際問題、ホールの電気を自家発電で賄うとすれば、どれくらい電力が必要なのでしょうか。

楽太郎様の昔の記事に参考データがありました。

パチンコ店の電力使用量 はどれくらいか?

 

僕は専門家じゃないですが、
ホールの屋上に太陽光パネルを設置しても、
にゃんまるがハムスター発電のように走り回っても、
全く足りないという事だけは解ります。

ディーゼルなどで動く業務用発電機でも厳しいかもしれません。

でも発電への投資には見合うだけの費用対効果があると思います。

日本は災害が多い国です。

台風や地震の被害は、ほぼ毎年どこかで起こっています。

今回の関西や北海道の災害でも色々なモノを無償提供するパチンコ店がありました。

取り組みとしては素晴らしいですし、「災害時のセーフティーネット」をパチ業界が目指すのはアリです。

 

でもそこを目指すなら非常時の電源に関する取り組みは避けて通れません。

パチ業界は節電だけではなく、発電に関しても議論をしてはどうでしょうか。

独自の発電機を開発し、災害時には全てのパチ屋がセーフティネットとして機能するようになれば、それは一般人にも伝わりやすい社会貢献となるはずです。

「下手な社会貢献活動」や「ろくに定義されてない依存症の対策」にお金をかけるくらいなら、発電という社会貢献を考えてみて下さい。