昨年末の話題ですが、

まあ遠隔ではなくデータ表示の不備か何かだと思います。



 

ただ、この手の話は「パチンコ・パチスロに遠隔はない」というさも当たり前の話に着地しては駄目です。

表現の問題

例えばこの話題、

まとめ記事にも取り上げましたが、
勤務中にパチンコ屋で他人の台を強奪していた市職員さん、客から通報され無事懲戒処分

僕は下記のようにコメントしています。

「人の打っている台を奪うというのがよく解らないです。
実際そんな事をしていれば出禁になるはずですから、ハイエナの事でしょうか(ハイエナ行為をパチスロを知らない人に説明するのは難しいので)。 」

実際その通りだったようです。

こういう視点を持つ事は重要です。

 

ユーザーが言っている遠隔とは

遠隔というのも業界関係者が言っている「遠隔」とユーザーが言っている「遠隔」の意味が違うと認識している人は果たして何人居るのでしょうか。

遠隔操作というのは概ね「ホルコンの画面を見ながら店長さんがポチッと調整する」という認識であり、そういうのは存在しないから、パチプロはメシが喰えています。

しかし、先の事例を見ても分かるように、一部ユーザーからすれば不正と疑わしきモノは全て遠隔なのです。

遠隔で出玉調整をやってなくても、
「ホールに不正な基盤なんて1つも存在しない」
「一般に出回っている情報と台の挙動は全く一緒」
という事はないですよね(・∀・)。

ゆえに「遠隔だー」と言っているユーザーに対して「遠隔なんて存在しない」とか業界人がドヤ顔で語る事はヤメた方がいいと思っています。

お客さんが述べている言葉の背景まで考えないと、正しい対応は出来ません。

実際、パチスロを打っているユーザーの中で「6号機」や「有利区間」という概念を知らずに打っている人は案外多いはずです。

そこの部分もしっかり考えて欲しいと思います。