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ついにこの日が来ました。

スロハイ様を読んで知りましたが、日本国内から海外拠点のオンラインカジノを使用した人が逮捕されたそうです。

読売オンライン様より引用

3人を単純賭博容疑で、京都府警

インターネット上のオンラインカジノで賭博をしたとして、京都府警は10日、埼玉県内に住む60歳代の無職の男ら3人について、単純賭博容疑で自宅の捜索を始めた。捜査関係者への取材でわかった。逮捕状を請求し、同日中に逮捕する。

利用されたサイトは英国に拠点があるが、日本人がディーラーを務め、日本人が参加しやすい仕組みだった。無店舗型のオンラインカジノの客が、同容疑で摘発されるのは全国初とみられる。

捜査関係者によると、3人は今年2月頃、カジノサイトに接続し、ブラックジャックで、金を賭けた疑いが持たれている。

サイトは、ネット中継され、日本人女性のディーラーがルーレットやブラックジャックなどのゲームを提供。客はあらかじめ氏名やメールアドレスなどを登録し、クレジットカードや決済サイトを使って入金して、賭ける。遊び方などは日本語でやり取りでき、賭博の開催時間は、日本時間の夕方から深夜に設定していた。

府警は英国に拠点があっても実態は日本向けの違法賭博と判断。客の賭博行為は国内で行われているとして、単純賭博容疑での摘発に踏み切った。

以前当ブログで解説した通り、
「オンラインカジノは合法ではない」
という判断が下されました。

簡単にオサライしておきますと
「法律に書いてある事が全てでは無い」
事に起因します。



「海外にサーバーがあるから合法」
と解釈している業者や一般人は
法律の文面だけを根拠にしたものです。

実際に法を扱う側は
過去の判例や社会通念も考慮します。

とりあえず、警察は違法だという解釈を示しました。

検察や裁判官はどういう判断を下すでしょうか。

ちなみにFC2は

海外名義・海外サーバーなのに捕まったFC2はどうなったのでしょうか。

帽子君など「けしからん」動画を配信した人は早々に有罪が確定しました(執行猶予付き)。

ただFC2の運営側については
逮捕&釈放を繰り返しています。

先週もこんな記事が出ていたので、まだやりあっている最中です。

京都新聞様より引用

動画投稿サイト「FC2」での違法公開事件で、京都府警サイバー犯罪対策課などは8日、著作権法違反の疑いで、同サイトを実質的に運営していたとされるインターネットサービス会社「ホームページシステム」の前社長高橋人文被告(39)と、同社社長足立真被告(40)=ともにわいせつ電磁的記録媒体陳列などの罪で起訴=を追送検した。

追送検容疑は、2014年4~7月、奈良県大和高田市の会社員の男(44)=同法違反の罪で罰金刑=らと共謀し、同サイトの「FC2動画」で、アダルト動画2作品を不特定多数がネット上で閲覧できる状態にし、制作会社2社の著作権を侵害した疑い。

府警によると、高橋容疑者は「話したくない」、足立容疑者は「裁判で話す」と供述しているという。

京都府警としては意地でも有罪にしたいのでしょうが、どうなるでしょう。

話をオンラインカジノに戻すと

日本人のプレイヤーを「単純賭博容疑」として逮捕しています。

ところが、記事には胴元側について書かれていません。

賭博開帳図利罪になりそうですが、
実運営者が英国に居る場合は
話がややこしいと想像出来ます。

胴元抜きで賭博が成立する
とおかしな話になりますが、
検察や裁判官はどう判断するのでしょうか。

今回出てくる判決が
オンラインカジノの将来を左右する事になるのは間違い無さそうです。

追記:不起訴を勝ち取った人も居るようです。