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先日は「パチスロメーカーの自主規制によりAT機が今年の11月で完全終了」という事が決まりました。でもお上は「そういう問題ではない」と意見したのかついにMY値の規制について検討を始めたそうです。

遊技日本様より引用

AT機の開発が事実上、厳しくなったことで、パチスロの自主規制は一段落の様相でしたが、実際には現在も新たな自主規制案が検討されているようです。
検討内容は、如何にMYが2万枚を超えないようにするかという点。ただし、これの実現には一定の時間が必要とのことから、当面の方策として「各パチスロメーカーにあっては、MYが2万枚を超えない(偶然の契機の重なりであっても、指示機能が長時間継続しない)よう、各社において何らかの設計上の措置を講じる」こととしたようです。
何らかの設計上の措置が何なのか、今イチ具体性に欠ける印象ですが、1つの可能性として、今後、純増2.3枚クラスの機械で、出玉抑制機能が盛り込まれる(※2.3枚×1万ゲームでMYが2万枚を超える可能性があるため)かもしれませんね。

いちおうMYというのを解説して起きますと「一日で最も負けている差枚数地点と最高出玉地点とのギャップ」です。これが大きければ大きいほど1撃性能に特化した機械だと言えます。

MY値

パチスロMY値



パチスロMY3
(画像はパチスロポートレート様より引用)

「1撃性能がある機械=夢がある台」という見方も出来ますし、「ベタピンでも大量出玉を演出可能」というメリットがあります。だからMY値というのは店からすると重要な指標になります。

MY値の高さがいわゆる射幸心に直結するため、お上が「けしからん(# ゚Д゚)」と怒っている理由だと容易に想像出来ますが、ここに来てようやく自主規制に動いたわけです。

MYを2万枚に規制した所で

2万枚どころか万枚すら出した事が無いメタボ教授には関係ありません。
今年にいたっては5000枚すら出てない状況なので、「自主規制?どうぞどうぞ」と言った感じです。

そもそも新内規のスロットでAT機を自粛してしまったら1時間に1500枚くらいしか出ません。つまり2万枚なんて規制しなくても事実上出ないのです。

そんな誰でも気づくような意味のない自主規制で、お上を騙せると考えている時点で終わっています。
スロットメーカーの人間の頭の中はどうなっているのでしょうか。

MY値の上限を設ける必要はない

ミリオンゴッドを平打ちする客層も少なからず居るわけです。
夢が無くなるような「特定の枚数で打ち止め」というのは良くありません。

お上に健全性をアピールするために必要な事はMYに天井を設ける事ではなく、平均MY値を下げる事です。
それを理解している人間が業界にいるのでしょうか。





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