3月末締めの会社の決算の発表時期です。

ユニバはパチンコのハーデスが延期になったものの、前年比大幅プラスとなりました。
営業利益286億円、パチスロの販売が堅調/ユニバーサルエンターテインメント

これは、過去記事で書いたように、絆などの旧基準機の部品交換の利益が寄与したものだと考えられます。

次シーズン(今年度)も強気の業績予想で、クソ台乱舞を予感させます。

サミーも好調でした。



セガサミーHD、17年3月期は営業益67%増の295億円…

ただ、67%の伸びはサミーではなくセガのビッグタイトルが重なった結果です。

パチンコ・スロットの売上は5%UPなのに対して利益は25%UPとなります。

ユニバとの合同会社で製作する事でコストカットは出来ているようです。

来期予想は利益率が下がるものの、売上高は据え置きとなります。

オリヘイは減収減益で、次期もそうなると予測しています。

次期、パチンコ18万台、パチスロ6万台の販売を計画/平和

最近は順調に導入台数は減っているにも関わらず、リリースする台の数だけは多いです。

でもそれこそが無駄であって、パチンコ・パチスロを打ってない無能な開発者を粛清しないと改善しないでしょう。

悶絶大赤字だったのがフィールズ。

赤字に転落しそうという話題を年初に紹介しましたが、最終的には124億の赤字だったそうです。

フィールズ、2017年3月期決算を発表 ~最終赤字は約124億円

特損計上や販売延期などを理由に挙げていて、来期は黒字を目指すそうですが、どうなるでしょうか。

クソ台を捌き切ったサミーとユニバ2強だが

結局は抱き合わせ頼みで、その本命台も散々という結果となりました。

その反動で、抱き合わせでも何でも無かった、アカギの導入は少なかったと思います。

サミーも焦っているようで、こういうツイートを見ました。

どうせ9月に出すスロットの北斗も即通路です。

それはさて置き、ユニバの決算資料には「5月中に6号機の概要が伝わる」明記されています。

果たしてどうなるでしょうか。

それとは別に旧内規の撤去問題もあります。

具体的に日程は来月決まるとの噂ですが、今後も使えそうな「メイン基板管理のAT機」や「リノタイプ」の値段が急激に上がっているそうです。

パチスロ『今後使える新基準機リスト』の中古流通価格を編集しました~♪(P業界の『携帯』カリスマメール氏!)様より転載

メイン基板管理のAT機だとキンパルがあるわけですが、こちらは全く人気ナシ。

まあ正直ツマンナカッたですからねえ。

メイン基板のAT機がバライティに富んでいれば良かったのですが、このラインナップだと先が思いやられます。

ここに無い機械だと
山佐のナイツが案外面白かったです。

あれをノーマルタイプの感覚で運用する店があってくれる事を願います。