今回紹介するのは「逆張り第9地区~投機に関するブログ~」様の

重大な局面の選択というのは期待値だけで決めてはいけない、という話

です。

画像出典:https://twitter.com/clock_district9/status/1101471952298946561



簡単に記事をまとめると

問題1は期待値的にBを選ぶのが正解ですが、問題2はCを選んだ方がいいはず。
何故なら
C「期待値8億で、100%の確率で人生が変わる」
D「期待値8.5億だが、85%の確率でしか人生は変わらない」
と考える事が出来るので

Cを選ぶ基準は
・資産1億未満 = Ⓒが正解
・資産20億以上 = Ⓓが正解
・資産1~20億 = ⒸⒹどちらでも良い
といった感じです。

 

これはギャンブルにおいて結構重要な考え方となります。

宝くじはボッタクリでも売れ続けるのは、

パチスロは1日の収支で人生が変わる可能性は0だけど、宝くじには可能性があるから

です(・∀・)パチスロは悪い方向に人生が・・・いや、何でもないです。

 

宝くじは「勝ち逃げが出来る」ので、繰り返し試行まで考えれば実質的な期待値は悪くありません。

ただ、近年は宝くじの売上が下がっています。

その原因は公営ギャンブルやサッカーが同じような事をやっているのと、配当金の問題です。

昔は1等でも1億円でしたが、近年は5億や10億に跳ね上がっています。

しかし、人生を変えるなら1億あれば十分です。

1等の賞金が5億や10億あっても、その分当選率が下がるわけですから、意味がありません。

運営側は買う側の心理がよく解ってないので、低迷しているのだと思います。

パチンコ・パチスロの場合

レートとギャンブル性の問題から、1億や2億というお金にはなりません。

ユーザーが真っ先に求めているのは
人生を変える出玉ではなく、
明日もパチスロを打ちに行ける出玉
となります。

業界の売上を伸ばすには、そこを意識するのが正解のはずです。

 

朝から20スロをガッツリ打つなら、5万円は財布の中に欲しいと思います。

長い目で見れば負けるにしても、3~5万円のお金が戻ってくる確率が高い方がいいです。

逆に5000枚や10000枚を放出しても、焼き肉など「あぶく銭」として消える可能性が出てくるでしょう。

夢を持たせるのは大事ですが、あぶく銭で浪費したくなる枚数の放出頻度を上げるのはよくありません。

そういった意味で有利区間の2400枚というのは、ある意味いい数字だと考えています。

もちろん「出玉の天井がある」という点で不評なわけですが、6号機のギャンブル性が上がりすぎない事を祈りたいです。