こういうツイートが話題になっていました。



パチスロに例えると大昔にあった吸い込み方式の原理です（もちろん僕は打ったことありませんが）。

一定額吸い込まないと景品が取れないように、アームを制御しています。

僕自身ゲーセンに行かないので、全く知りませんでした。

 

スロ生活者は引退したので、これからはクレーンゲームの天井ハイエナで生計を立てようと思いますが、もう遅いですよね・・・。

昨年末

大阪でこんな事件があったのは有名です。

運営会社社長ら２人再逮捕、総額６千万円被害か

警保安課などは１３日、詐欺容疑で、ゲームセンター運営会社「アミューズメントトラスト」（大阪市浪速区）社長、大平（おおだいら）剛史容疑者（３３）＝同市住吉区＝ら２人を再逮捕し、新たに同社員、三宅大貴容疑者（２４）＝京都市右京区＝を逮捕した。

府警には１２日までに、国内３８都道府県や中国から約３００件、総額約６千万円の被害の申し出があり、同課は今後も捜査を進める。

大平容疑者ら２人の再逮捕容疑は、共謀して昨年１２月７日、大阪市内の店舗でアームを操作して景品を獲得するゲーム機の設定を変更。景品が取れないようにした上で、千葉県の２０代の女性客２人に「絶対に取れる。景品を全てあげる」と嘘を言い、約１万３千円をだまし取ったとしている。

同課によると、大平容疑者は「自分は（従業員に）指示していない」と否認。他の社員らは容疑を認めているという。

設定変更というのはもっとアナログ的なインチキをしているのだと勘違いしていました。

「低設定なのに高設定だと偽って集客したので詐欺罪にあたる」のが逮捕の理由となっています。

これって今のパチンコ店でも似たような事をやっていますが、法的に大丈夫でしょうか。

悪質なケース

つい最近こういう事がありました。

パチスロ超GANTZの天井恩恵で当たるCZは無抽選かも？

 

僕はパチスロ超GANTZに対して5.9号機じゃ無いだろと思って記事を書いたわけですが、コメント欄でご指摘を頂くまで「解析情報自体が嘘」という可能性をスッカリ見落としていたので反省です。

老いを感じます(ヽ´ω`)。

スパイキー（フィールズ）がやった事はかなり悪質な行為です。

ただし警察に被害届を出したからと言って、フィールズは処罰されないでしょう。

解析は「雑誌社の独自調査」というのが建前で、メーカーが流している証拠がありません。

サクライターの来店取材は銀行の金の流れを調べれば一発で解りますが、解析情報の場合は証拠隠滅が可能です。

でも、そんな単純な詐欺手法を客が容認するほどギャンブルの世界は甘くありません。

他のギャンブルでやれば当然暴動モノです。

設定判別要因や機械割も嘘であるとユーザーに浸透したら、誰がパチスロを打つのでしょうか。

そのため、僕は「メーカーが責任を持って解析を発表するのが、パチスロ復興への最低条件」だと言っています。

世にあるクレーンゲームがインチキ仕様である事が知れ渡れば、誰も遊ばなくなるでしょう。

クレーンゲーム業界が今後どういう状況になるのか注目していますが、パチスロ業界も似たような末路になるかと思います。