今回紹介する記事はここが変だよパチンコ業界様の

スロット設置比率30%大幅オーバーの店舗が逆ギレしているらしい
という記事です。

スロットの新基準に該当しない遊技機の設置比率を去年の12月1日までに30%以下にするっていう自主規制。11店舗程が守られていなかったみたいだけど、その殆どが廃業や閉店するっていうの既に業界誌でも報じられている通り。

設置比率30%以下未達成は11店舗:遊技日本

「殆ど」ってことは営業する店舗もあるってことだとは思うんだけど、2月以降も3法人4店舗が30%オーバーしているらしく、その内1法人1店舗は既に30%以下になっており、1法人1店舗は休業中とのことで、実質1法人2店舗が現在も30%を超えた状態で営業している・・・らしい。



逆ギレ
で、この法人が何やらキレているらしく、曰く「当初から決まっていたペナルティは覚悟してるんやけど、何や、県遊協から新台の販売も中止、30%以下になってからも180日間は新台販売中止言われたんやけど、そんなペナルティいつ決まったん?寝耳に水じゃけん、説明したってんか?」って感じ。

自主規制を守らなかった場合のペナルティに関しては以下の記事を参照。

設置比率30%超ホール、認定申請・中古移動を留保へ:遊技日本

ペナルティは最初の2点。ちょっと調べてみたけど、確かに新台販売に関するペナルティは見当たらなかった。

確信犯
この法人の言いたいことは分かるし、確かに急にペナルティの追加はおかしい。新台販売もとめられたら30%以下にするとしたら減台しかなくなっちゃう。でも、「いや、守ったらいいだけじゃんw」って話なんだけどね。

ただ、この店舗の場合、設置比率30%を大幅に上回っていて明らかに確信犯。怒られたら新台買ってリニューアルすればいいじゃんwっていうのがみえみえ。やったモン勝ちは許さないっていう組合の意思の表れだとは思うけど、難しい所ではあるね。

マックス規制の時にも大阪で守らなかった店舗があったけど、そこは既に閉店してるし、ハナからそのつもりだったみたいだけど、今回はどうも事情が違う感じ。

この手の自主規制は最終的には各々の良心に期待するしかないから、今回みたいに「は?自主規制?知らんしwww」って感じで来られたらお手上げっちゃあお手上げなんだよね。

どうなることやら。

難しい問題

業界で一旦決めた事を抜け駆けして「やったもの勝ち」にする事はよくありません

追加のペナルティは正しい判断かと思います。

でも高射幸性機撤去に法的根拠が無い以上、この店が司法に訴えを起こした場合どうなるのでしょうか

法律を考えると、どっちに転ぶか分かりません。

そもそも、立ちスロを放置しておくのも問題です。

本質的には何ら変わらないですよね。

「書類上の設置数を増やしたからセーフ」
というのもまた、企業としてのモラルが問われます。

警察様に「立ちスロの設置認可」という余計な手間をかけた上で、警察の意向の逆の事をしているわけですから、立ちスロ設置店を問題としないのはおかしな話です。

真面目にやっている所は損をする

どの業界でもそうですが、「やったもの勝ち」を無くす事が健全化につながります。

立ちスロ問題にせよ、イベント広告規制にせよ、同じことです。

現状を打破するために色々な抜け道を考えるのは結構な事ですが、実行に移す際の調整力が欠けている企業が多いように見えます。

結局そういうホールは強制退場して頂くのが、手っ取り早い健全化の方法です。