先日、山口県防府市で車内放置で乳幼児が亡くなったというニュースがありました。

先月、山口県防府市で、生後2か月の赤ちゃんをおよそ5時間半にわたって車の中に放置し熱中症で死亡させたとして逮捕された母親が、その後の調べに対し、当初、供述していた自宅アパートではなくパチンコ店の駐車場に車を止め、パチンコをしていたと供述していることが警察への取材でわかりました。
山口県防府市の無職、小川利恵容疑者(23)は、先月11日の日中、およそ5時間半にわたって生後2か月の女の赤ちゃんを車の中に放置し熱中症で死亡させたとして、保護責任者遺棄致死の疑いで逮捕されました。

警察によりますと、小川容疑者は当初、自宅アパートの駐車場に車を止めていたと供述していましたが、その後の調べに対し、近くのパチンコ店の駐車場に車を止め、パチンコをしていたと供述していることがわかりました。

車の窓を閉めてエンジンを切っていて、赤ちゃんが後ろの座席でぐったりしているのを見つけ自分で消防に通報したあと、車を自宅アパートの駐車場に移動させたということです。

警察によりますと、調べに対し「ストレスがたまっていてパチンコをしていた。世間体を気にして車を移動させた」と供述しているということで、警察はさらに詳しいいきさつを調べています。
nhkNEWS様より引用

またパチンコ業界が槍玉にあげられそうです。

ストレス発散にパチンコを打つことは何も悪いことではなく、それがパチンコの存在意義なわけですが、無職が昼間からパチンコを打つのは良くないですよね(どの口が言っているのか)。

無職なのにストレスが溜まるのかよ・・・

と思う人も多いかもしれませんが、無職だからこそストレスが溜まりますヽ(`Д´)ノ。



解決策

本題に入りまして解決策の話。

近年はホール側も駐車場見回りを強化していますが、人件費のムダのようにも見えます。

解決策はシンプルな話であり、保護者同伴の乳幼児の入場を認めればいいだけです。

例えばJRAだと馬が走らない競馬場(パークウインズ)や場外馬券場は未成年の建物内への入場を禁止されていて、見つかると警備員につまみ出されます。

そんな場外馬券場でも保護者同伴なら子どもの入場を認められているのが現状です。

一部の場外馬券場ではキッズスペースが用意されていて、子どもはそこに放置されています。

これなら命に関わる事故は起きません。

つまりはパチンコの車内放置問題もホール内に小さいキッズスペースを作れば済む話です。

休憩スペースを少し削るだけで簡単に作れます。

新台1台の値段もかからないはずです。

風営法には
「十八歳未満の者を営業所に客として立ち入らせることをさせてはいけない」
としか書いてないですから、物理的に客となりえない乳幼児が保護者同伴で入場するのは問題ありません。

でも実際キッズスペースなんて作ろうものなら、警察が文句を言うと思いますが、それなら司法の判断を仰ぐべきだと思います。

法的にも社会通念的にも間違った事をしてないわけですから。

大事なのは警察のメンツではなく人命です。