今回紹介する記事はこちら。
HEY!鏡、導入からの高設定示唆の累計数が表示される機能を搭載

「高設定示唆演出発生の累計回数」を店名入りで出すのは画期的だと思います。

毎日行こうと思わなければ「ホンモノ」じゃない

と並ばせ屋山本さんは言っておりますが、本当その通りです。

「この日はアツい」という集客ではなく「この店はアツい」と思わせないと設定を入れる意味もイベント屋を呼ぶ意味もありません



「パチスロで高設定を入れても気づいて貰えない」
だからサクライターの収録や出玉取材に手を出す店が多いわけです。

高設定を定期的に入れている事をアピールする機能が浸透すれば、低粗利でやっている店が正当に評価される事につながります。

HEY!鏡の場合、設定2以上の示唆演出があるのでアレですが、こういう示唆演出はどんどん増やして欲しいです。

メーカー側としても、この機能を付ける事によりメリットがあるでしょう。

累計機能のため、新台で最速導入した方が有利ですから、購買意欲につながります。

「新台導入しない店は高設定をアピールする気はない」
という風潮になれば、台が売れるはずです。

 

問題点

当然ホール側は過敏になっています。

上記の記事へ頂いたコメントにある通り、営業時間外で高設定を回す店が出てくるでしょう。

店舗リストと営業時間を参照する事は可能でしょうが、「外部からいじれない時計機能」というのは高コストになるはずです。

そのため対策は難しいかもしれません。

これは役比モニタで台を監視をする際にも共通する不正問題だと言えます。

結論としてはリアルタイムにネット上へ出力する機能を搭載し第3者が閲覧・集計出来る状態にしておくべきです。

 

そこまで厳格にやってしまうとホールも困るでしょうが、スマホゲームの有料ガチャの確率明記が消費者庁によって義務付けられる時代です。

いつまでも同じ手法でユーザーを騙せるとは考えない方がいいでしょう。