今回はチャーリー・ロドリゲス・湯谷(http://prc-consulting.net/)さんのツイートより



ごもっともな意見だと思います。

必要なルールづくり

パチスロ業界はこれがよく見えてないのだと思います。

 

必要なルールは極めてシンプルで

・法令を守ること

ただ1点です。

 

商売なんて自由競争なのですから、法律以外のルールなんて必要ありません。

しかし、パチンコ業界は釘曲げ、詐欺の要件を満たす集客活動など法令すら遵守出来てない状態です。

ホール団体で早急に遵法営業するためのルールを作る必要があります。

警察とユーザーの信頼を取り戻すのが業界復興のスタートラインです。

ルール作りに関するポイント

ここで問題になって来るのは、

「どこまでがセーフでどこまでがアウトなのか」

という部分です。

基準が明確じゃないから、他の店の様子を伺いつつ、「赤信号みんなで渡れば怖くない」をやっています。

釘曲げについては、釘チェックシートで確認する事になっていますが、初期出荷状態のバラツキ、チェックシートのバラツキ、判定する人のバラツキなど、あやふやな部分が沢山あるでしょう。

本来なら釘を曲げたかどうかでは無く、出玉の増減に関わるデータで判定すべきです。

具体的には「台の改造と言える基準値を超えれば、稼働停止や営業停止などのペナルティが与えられる」ルール作りとなります。

新基準機で役比モニターを搭載するのは、そういう運用をするためだと思っていました。

しかし、現状は程遠いように見えます。

サクライターの来店取材についても難しい話です。

現状は告知や宣伝行為を規制していますが、風営法の範囲内だと「射幸心の煽りすぎ」という超アナログ的な線引となっています。

本来なら「金銭の授受」で一般人と広告代理店とを線引すべきだと思いますが、抜け道はあるでしょう。

この解決策は僕も思いつきません。

 

なので、常々

全店舗が同一基準で差枚(粗利)をネット公開すべき

と言っています。

そうすれば来店取材の必要がなくなるからです。

 

当たり前の話ですが、パチ業界が浮上するには既存ユーザーを騙して集客するのではなく、新規ユーザーの開拓をする必要があります。

そこに予算を割くには、業界全体でサクライターを排除すればいいだけです

そのくらいの事はいい加減気がついて欲しいのですが、まだ解ってないように見えます。