昨日、知り合いから誘われて久々にボートレース丸亀に行ってきました。

 

この近くに実家があるものの、中に入るのは初めてです。

SG開催の日曜日という事で、かなり混んでいました。

 

やるのは15年ぶり

ボートレース自体は初めてではなく、若い頃に勉強していた時期があります。



「勝つのは難しい」という理由で疎遠になっていました。

具体的には
ボートレースは技術介入要素が少ないので(運の比重が高いので)、回収率100%を突破するだけの実力差を一般人につけるのは不可能
だと考えています。

そう考えてはいるものの、

パチンコ規制で最大限に恩恵を受けるのはボートレースである事が確定

という記事を書いた手前、今の競艇を一度体感しておきたいので、足を運びました。

中に入ってみると

ナイターという事で1レース開始は14時20分。

レース開始1時間前に着いたのですが、スタンド内は超満員です。

というのも朝から他場の舟券を売っているので、場内でのイベントも既に始まっていました。

メインレース前に帰る人も結構います。

金が尽きたのか、気力が尽きたのか解りませんが、JRAが主戦場の僕にはビックリです。

でもよく考えると夜の8時や9時まで勝負すれば、バスや電車の本数が少なくなるので、遠方の客は帰るのに一苦労します。

ナイター開催なのは来場者のためではなく、ネットで沢山売るためなのでしょう。

施設や関連イベントについては、15年前と水準は変わってない印象です。

改善した方がいい点は山程あります。

15年前と比べて進化したのは、やはりネット関連です。

予想新聞(専門誌)を買いに行ったのですが売り切れ。

どうやって予想しようか・・・
と思ったら、
丸亀競艇のHPに無料でPDF公開されていました。

専門誌を主催者が発行するのは個人的にどうかと思いますが、嬉しいサービスです。

それとボートレースのHPにある選手データを見て予想すれば、新聞は必要ありません。

舟券の結果

運良く勝つことが出来ました(^o^)嬉しい誤算。

15年ぶりなので選手の半分以上は知りません。

知っている選手も衰えていて、主催者推薦で出ていたりします。

勝てる気はしないのでガチ勝負はせず、お気楽にギャンブルを楽しむつもりで来ましたが、この日の丸亀はインが圧倒的に有利である事に気が付きました。

イン艇の加速が速く、アウトのダッシュ勢とのスピード差がありません。

原因としては
・潮の流れ
・風向き
・エンジン性能の向上(気温・水温)
があるのですが、深く考えず1号艇頭を中心に買いました。

ヒモはよく解らず、侵入コース実績などを見て適当に選びましたが、1号艇が12レース中11回頭で来れば、そりゃ勝てます。

今日もフライング失格以外は全て1号艇が1着です。

いくらインが有利とは言え、珍しい現象だと思います。

今回気がついた事

このような極端な偏りが生じる条件を導き出し、買い続ければボートレースでも勝てるでしょう。

15年前と違ってデータやレース映像を簡単に見ることが出来ます。

ただ、データを分析して勝てるほど公営ギャンブルは甘くありません。

以前の動画

でも語りましたが、データの質(再現性)を精査する必要があります。

ギャンブル界隈で理解している人は殆どおらず、データを正しく扱えてないのが現状です。

ゆえにチャンスはあると思います。

それとパチンコでも競馬でもそうですが、勝てる根拠のある時だけ勝負するのが鉄則です。

動画で語っているように、競馬の場合は開催レース数が少ないので、勝負するレースというのはあまり多くありません。

しかしボートレースは開催レース数が桁違いに多いです。

ボートレースは技術介入要素が競馬より少ないので、勝てるレースの出現率は低いものの、開催レース数の多さでカバーする事が出来ます

昔と違って
「ボートレースもやりようによっては勝てるのでは」
と感じました。

今、ネットで舟券を買う層も同じ事を考えているのかもしれません。

とは言え、ボートレースで勝つには競馬とパチスロを当面休業して全力でやらないと不可能です。

新たにボートレースに参入するのは遠慮しておきますが、
「ボートレースは技術介入要素が少ないからテラ銭を突破出来ない」
という認識は改めようと思います。

久々の競艇は楽しかったですし、新たな発見もあったので、行って良かったです。