昨日業界関係者さんのこういうツイートを拝見しました。

おっしゃる通りだと思います。

効果測定をしているのかと。

サクライターや取材(笑)を呼んでも、輩が地域内移動しているだけだと思います。

パチ業界は新台導入しても客が店内移動しかしてない事には気がついたようですが、次は広告効果の無駄に気が付かないといけません

結局の所、ツイートにある通り、イベント屋は役員や部長級を接待やキックバックで落とすという構図なのでしょう。

これって組織として無駄な人員を雇っている事になります。

僕はパチ屋で働いた事は無いものの、「パチ業界の雇用形態が変わった」とか聞いたことがありません。

先日こういう記事を書き、

40年後に残っているモノは?

「今現在ネットで完結出来る職業の大半は残らない」
と解説しました。

 

パチンコ屋の雇用も同じでしょう。

これから先、パチンコに設定が付き、釘が無くなる見通しです。

台の購入、イベント開催、パチンコとパチスロの設定を指示するだけなら、様々な稼働データ元にAIに判断させた方がいいでしょう。

「メーカーやイベント屋から接待やキックバックを貰う人」を切ってしまえば、業績は大きく回復します。

 

それと宮脇店長みたいなリスクは常にあるわけですから、メーカーは台の設定入力の暗号化を研究すべきです。

本部からの指示コードやAIからの指示コードを元に、現場の人が設定を入力します。

入力した人は設定を知らないわけですから、リスクの低減と人件費の削減につながるわけ。

人間が出来ること

こんな記事を書くと、ホール関係者の方々から
「人の判断はまだまだ必要」
みたいな意見が出てくると思うのですが、
それなら機械に出来ない仕事をしろ
という話です。

 

台の選定だって、ちゃんと打って判断している人がどれだけ居るのでしょうか。

マルハンなどのデータを見ても解るように、新台導入が減ったのはここ1~2年の話です。

でも、台の集客力のピークっておそらく2011年~2014年ですよね。

何故ここまでタイムラグがあったかと言えば、データが出揃うまでの期間だと思います。

データが出揃えば、「新台に集客力は無い」事くらい誰でも解るわけ。

 

でも2014年9月の試験基準の変更内容を理解して、実際ホールで自腹で遊技すれば「これからの新台に集客力は無い」事は簡単に分かるはず。

AIには出来ない仕事というのは、データが揃う前に予測する能力です。

そこが出来ている人間には、高い給料を払う価値があります。

といった感じで、パチ業界も組織自体を見直す時期が来ているのではないでしょうか。

 

でも実際は、ホールに出て汗水垂らしている必要人員を削って、不必要な役職だけを残すのが日本企業です。

ゆえに競争力を失っています。

そこから脱却出来た企業だけが生き残るはずです。