今回は「ようこそ僕らのパチンコ業界へ!」様の

台粗利が軒並み1万を超える状態で、沖海以外打つ機械がない状況をどう思う?

という記事を取り上げたいと思います。

電サポで削る時代

4円のパチンコの稼働が壊滅的な状況だから店側の台粗利設定が高くなるのは自然の理なのですが、問題はメーカーがそういう台を作っている事にあると思います。



パチンコなので釘で調節出来ますが、辛いスペックを導入しさえすればヘソをやや開けの状態でもしっかり抜く事が出来るのです。

そしてこの記事で取り上げられたスレイヤーズもそうですが、最近はロングSTで消化中にガッツリ出玉を削る台が増えてますよね。

私がよくハイエナする百花繚乱サムライガールズも電チューの1個返しのくせに電チューが開閉するのでしっかりタイミングを取らないといけません。
なので液晶に集中する事が出来ず大当たり中が全く楽しくありません。

中級者くらいになるとこのようなあざとい出玉削りくらいは流石に気づくわけですから、今のパチンコで平打ちなんてやってられないわけです。

だから遊技人口が減る。
単純明快な話です。

客を舐めすぎ

問題なのはパチンコ店やメーカー側が客のレベルを低く見積もり過ぎている事にあると思います。

ホールにおられる養分様にも様々な段階があります。
大半の人は色々な情報をネットを通じて知ってます。

そういう人じゃない、いわゆる「ヘビー養分様」だって経験は豊富です。
「昔の台と比べて当たっても出なくなった」
と感じ取られたら自然とホールから足が遠のきます。

新しい機械があればまだ集客が出来ますが、パチンコAKB48より手が込んだ機械がないのがパチンコ界の最大の問題です。
もう過去のコンテンツを使い回しするしかないメーカーの台に数十万の価値はないのです。

それこそAKB48の中古をかき集めてボックスで再導入して椅子に「新規導入台」のカバーを付けたほうが利益が出るはずです。

この業界が良くなるには大手メーカーのいくつかが倒れてくれる事が一番てっとり早いです。
だからお客もパチンコを打たなければそれにつながります。

そう考えると時代はよい方向に向かっている気がします。スロットも5号機で一度地にまで落ちてそこからメーカーの努力で這い上がって来たわけですから、パチンコも一度地に落ちる所まで落ちて生残ったメーカーだけでやればいいのです。

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