新素材路面による競馬開催についてJRA職員のお話

 園田競馬で競走馬の尿検査において規定量を採取できずに自分の尿を足してしょっ引かれた事件があったそうです。
規定量が採取出来なければ水を足すとか他の馬の尿を用意しておくとか色々あったはずですが・・・。

 さて今日の本題。今週水曜日にグリーンチャンネルでJRA職員をゲストに招いて、オールウェザートラックなどについての放送がありました。そこから見えてきたことをまとめてみたいと思います。
まず導入時期なのですが、話を推測するに今年の末に美浦トレセンの調教コースにニューポリトラック路面が完成。
そこでデータを十分に取り、競馬場に導入できるかどうか検討。
という流れで、競馬場に導入されるのはトントン拍子でいっても3年後のようです。
 次に導入される競馬場ですが、
「導入するなら滞在競馬で調教も行われる競馬場、例えば小倉や北海道からとなるでしょう」
という発言がありました。
 推測するに、ポリトラックの路面は初めて走る馬には何らかの抵抗があるはずなので、ポリトラックを初めて走ることになるであろう栗東調教馬に配慮した結果だと思います。
また、
「まだ雪に対しての対応が不十分で、オールウェっザートラックとは現段階では言えない」
という話もあったことから、冬開催のない北海道から導入されそうです。

 そういえば当ブログでは以前「福島のダートをポリトラックにして冬開催をすればよい」
などと言っておりましたが、実際に現場からは
「福島競馬場の芝はすぐボコボコになるのだから、芝を取り除いてポリトラックを導入すればよい」
という冗談があがったそうです。なるほど、その手がありましたか。

ポリトラックで競馬をしたら

 さてここからが肝心な話ですが、実際の競馬となるとどのような馬が好走するのでしょうか。あの番組におけるJRA職員の話をまとめると、アメリカの東海岸のニューポリトラックコースに近くなると考えられます。しかし現物を比較する限り、混入される繊維の細かさが違います。触れられてはいませんでしたが、かけられるワックスについては全く違うはずです。そのため全く同じ路面にはならないはずです。

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 あと路面を蹴り上げたときに蹄にかかる反発力のデータが提示されました。まず蹴り上げた瞬間の反発力はダートと変わりません。しかしその後の反発の治まり具合は芝と変わらないようです。このことから基本はダート競馬なのですが、ダート競馬よりも砂の跳ね上げが少なく、なおかつ真っ直ぐ走れそうな気がします。そのためダートコースより馬群突破が容易で、芝コースの開幕週ばりに内を通る馬が来くのではと推測できます。また水はけの関係から雨が降ったときの傾向はダートと大きく変わりそうです。

 まだ早く見積もっても3年後の話なので、その間に別の優れた素材が発見される可能性が高いのですが、現段階ではこのように推測いたしました。

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