先日東京で等価交換しているベガスベガスが「何故ダメなのか」を聞いてみた
という記事を書きましたが、業界関係の方からこういったご回答を頂きました。
許可を得ていますので、ほぼ全文ご紹介します。
『
いつもブログ拝見させて頂いております。
ちょっと先日の等価の記事の件でメールさせて頂きました。Twitterの方で書こうにも文字制限で書ききれないので。
私自身もこの辺の事情については色々勉強している段階なので説明出来るかどうか分かりませんが、少し説明させて頂きます。
まず三店方式についてですが、これは賭博と遊技を分ける意味で最も重要な要素の一つです。
ホールが遊技の結果に応じて直接現金を提供する事はそれすなわち賭博との線引きが無くなってしまう。
よって賞品提供の厳格化については行政講話などでも毎回出てくる内容となってます。
自家買い等が見つかった場合は即行政処分が下ってます(毎年けっこうな数のホールが検挙されてます)
この辺は一般ユーザーさんもある程度分かっている事だと思いますが、
所謂業界等価に関しては業界の人間でも話が難しすぎて理解出来ていない人間が殆どなのです。(私自身も・・・w)
大阪で始まった等価規制ですが、これは常時山本さんもおっしゃっていたように仕入れ値と提供価格の問題で始まったものとなります。
メタボ教授のブログの「店が帳簿上で「特殊景品を安く仕入れた」事にすればいいだけ」ってのはちょっと私は理解出来なかったのですが、
例えば小景品(1000円)を流通させる場合業界等価では
ホールが問屋から1010円で小景品を仕入れ、1000円でプレイヤーに提供
プレイヤーは小景品を景品交換所で1000円に交換
景品交換所は1005円で問屋に買い取ってもらう
という感じ(あくまで例で金額はそれぞれで違います)
この場合ホールは1010円で仕入れたものを1000円でプレイヤーに提供している事となります。
三店方式の厳格化という意味では
ホール・問屋・交換所の三店がそれぞれ流通の過程において利益を上げなければ独立性が危うくなってしまう。
これが業界等価を是正しようとする動きの1つの理由となってます。
その為地域によっては、景品交換所で手数料を取るという方式を採用している所もあります。
この場合は、
ホールは問屋から990円で仕入れプレイヤーに1000円で提供する
景品交換所はプレイヤーから小景品を買取る際に3%の手数料を引いて970円を渡す
景品交換所は問屋に980円で買取ってもらう
このような感じになります。(あくまで例)
上記にて「1つの理由」と書いたのは他にもこの等価に関しては危うい要素があります。
現状「ぱちんこ」は釘は調整してはいけない事になってます。
もちろんそれは原則論であって、実際は違うじゃん!と誰もが思う所ですが、
あくまで法治国家である以上はそれが明るみに出た場合には処分を受ける事となります。
現状の業界等価では、ホールは賞品を仕入れ値よりも安くプレイヤーに提供している状態です。
ではどっから利益を得ているのか!?と問われても「釘を調整して利益を得ています」とは言えません。
これは大阪でも指摘された事です。
現状の業界等価は法律上かなり危うい立ち居地となってまして、どっかから突っ込みが入ればすぐに崩れてしまう。
法律的な観点からすると、
三店方式において三店全てが独立して利益を得る
ぱちんこ店は釘を調整無しでも利益が上がる仕組みで営業する
というのが必要となる訳です。
あと少し補足を。
仕入れと賞品提供価格の逆サヤという意味では、仕入れよりも高い金額で賞品を提供すれば一応はOKなので
都道府県によっては26玉交換を採用している地域もありますね。
ただなぜ27.5玉や28玉を採用している地域が多いのか?
ですが、これはホール側のメリットを打ち出さないとまとまらないからだと思います。
はっきり言って集客という意味では等価に勝るものは無いです。
いくら監督官庁が「今の状態は良く無い」と言っていたとしても、直ちに法的な処分が下らないのであればそのまま営業したい法人は多いです。
ただ業界としては状態を放置しておくと、今の社会情勢的にさらに警察や世論からの圧力が強くなる事になります。
そこで、
今までよりも設定を上げたり釘を開ける事が出来るのでプレイヤーの離脱を防げますよ~
今までよりも利益取りたい時に取りやすいですよ~
というホール側のメリットを提示する事によって各法人のコンセンサスを得て等価是正を図る。
現状30以上の都道府県で等価廃止は成されていますが、まだ10以上の県では話しがまとまりません。
その理由は上記に書いたような各法人の意見のぶつかり合いがあるからなのです。
まぁプレイヤーからしたら、そんな事どうでも良いんですけど一応参考までに
』
以上がメールの内容です。
ご意見ありがとうございましたm( _ _ )m。
えーと・・・
『店が帳簿上で「特殊景品を安く仕入れた」事にすればいいだけってのはちょっと私は理解出来なかったのですが』
そこが一番重要ですので、無視されたら困ります(・∀・)。
あえて話に乗っかって説明しますと
『法律的な観点からすると、
三店方式において三店全てが独立して利益を得る
ぱちんこ店は釘を調整無しでも利益が上がる仕組みで営業する
というのが必要となる訳です。』
これって警察は絶対言わないはずですけど、どの部署の誰が言ったのでしょうか。
今の3店方式(パチ屋→景品交換所→問屋→パチ屋)が明確化すれば、それは自家売買と変わりありません。
建前上は「パチ屋→景品交換所→ブラックボックス→パチ屋」だから実質合法なだけです。
実際ユーザーから買い取った特殊景品が、そっくりそのまま同じパチ屋に流れるような帳面処理はしてないと思います。
「三店方式において三店全てが独立して利益を得ないと駄目」なんて警察が指導したら、それこそ「賭博の認知」です。
パチンコと消費税
先日の記事では触れませんでしたが、ついでに等価交換規制が5.5枚についてもお話します。
先日紹介した常時山本様の記事にはこういう事も書かれていました。
常時山本様のブログより引用
私も含め知ってか知らなくてか4円貸しの4円交換が等価交換と考えていた。 ただよく考えてみると違う。 ホールは景品業者から特殊景品1000円を1000円で仕入れている(つまり内税)。 よって特殊景品を1000円(250玉)で出すとホールが消費税を負担することになり等価交換規制にも引っ掛かる訳です。 業界が勝手に決めていたこの等価交換のことを「業界等価」と言っている。
てな訳で・・・消費税8%以上は確保するって話から交換玉数の変更があった。 今8%に合わせて交換玉数を変更し10%になったら再度変更するというのはお客様への不信感に繋がる。 よって10%になることを視野に入れて現状の28玉交換になっている(今は8%に合わせるってのも正しいかもしれない、4÷1.08=3.70円交換で、10%になったら、4÷1.1=3.63円交換)。 まぁ東京で決まったのは28玉交換なので。
今回ご紹介したメールの補足にあるように、逆ざやが駄目なら26玉交換でも問題ないわけです。
ユーザー中にも勘違いしている人が多いようなので、詳しく解説します。
例えば消費税が10%だったとしましょう。
景品買取所が打ち手に支払った1000円の内訳は「特殊景品909円と91円の消費税」です。
ブラックボックス経由で1%のマージンがあったとして店の仕入れ値は
「特殊景品918円、消費税92円」
となります。
ところが、5.5枚交換地域では
「特殊景品1000円・消費税100円」
で販売しているわけ。
ちなみに、店は貸玉料金の10%を消費税として納めているわけではなく、仕入れで支払った消費税を相殺して国に納入します。
機械代や固定費で支払った消費税も相殺可能です。
店が実際に納めている消費税というのは、ごく僅かとなります。
つまり、「店が客の代わりに消費税8%(10%)を国に払っているからその分は差っ引いて当然」という論法は全くのデタラメです。
「逆ざや状態は射幸心を煽るから駄目」と言うのはまだ解りますが、消費税を根拠として指導する警察担当者は実在するのでしょうか。
居たら是非とも部署と名前を教えて欲しいです。
そもそも論
古物というものは、定価が存在しません。
あんな薄っぺらいプラッチックのカードが1000円の価値があるわけないです。
ゆえに等価交換で頑張っている店や地域は「安く仕入れている」の一言で大丈夫のはず。
ただ、
『今はちゃんと金地金とか相場相応のものが入ってて一般的な価値(本音の部分)もそれなりになっている。安く販売すれば不当廉売になる』
というご意見も頂きました。
今は金が安くなっているので問題ないでしょうが、5年前の金相場バブル期には「特殊景品として換金するより金相場で換金した方が儲かるのでは?」という話を聞いた記憶があります。
東京のような特殊景品の作りで金相場が高騰した場合だと確かに「安く仕入れました」では通らないかもしれません。
ただ、不当廉売は警察がどうこう言っていいものではなく、公正取引委員会の仕事となります。
もし、警察が不当廉売とか言っているなら、部署と名前を教えて欲しいです。
最後にパチンコの釘と非等価
これについては過去色々語っているので簡単に。
「釘調整出来ないから非等価が必要」というご意見ですが、既存の台で等価営業が不可能なら、その店だけ非等価にすればいいだけです。
地域全体を非等価に変える必要はどこにもありません。
それと単純な話メーカーが「ボーダー20回/1Kのスペックで、19回/1Kのゲージ」の台を出荷すれば解決します。
メーカーによってはゲージが18回/1Kだったり、17回/1Kだったりで、ホール側が選べばいいわけ。
でも現実はボーダーマイナス4回とか5回で、右を削らないと営業できない客付きだから非等価にしたのですよね?
そんなもの健全化でもなんでもないです。
真の健全化とは酷い釘曲げをしないと生きていけない店が淘汰される事だと思います。
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等価交換規制の話についていろいろと述べてらっしゃいますが、正直詳しいことをご存知なのでしょうが、我々ユーザーが文句を垂れることになんの意味があるのでしょうか?
とても気になるとがあります。
「警察の部署と名前を教えてほしいです」という文章を連発していますが、それで教えてもらえたとして、なにか変わるのでしょうか?
それとも本気で一個人としてスロニートブロガーが警察に提言したら、等価規制が無くなるとでもお思いなのでしょうか?
ブラックボックスの中身なんて知る必要ないですし(物好きは別として)、我々が考えることは等価規制の動きに対してどう順応していくか、ということだけなのではないでしょうか?
>>「警察の部署と名前を教えてほしいです」という文章を連発していますが、それで教えてもらえたとして、なにか変わるのでしょうか?
業界関係者は非等価移行に関して警察の指導を理由にあげている以上、「変わらないから言う必要はない」という話は通用しません。
業界関係者がユーザー側のふりして書き込むのはご遠慮願います。
僕はメタボ教授の記事は好きで毎日チェックしています。最近コメント欄を公開したとゆう事で多少変化はあったと思いますが、多少マンネリ化とゆうか、、、まぁメタボ教授もネタ探しで大変なのだとは思いますが。今までで一番反響があったのはやはりてつさんとの絡みだったと推測されますが、、。また、てつさんと絡んでネタを提供するみたいな事は考えていないのですか?
俺も上の人の意見に賛成だなぁ、前に進むための知識が知りたいです
と言うか論点ずらしてるというかなぜ業界関係者認定したあげく、急にキレ出しているのか?
もうちょっと冷静にコメ返ししてもらえないとコメする気にもなれませんわ
>>「前に進むための知識」
過去の色々な記事にも書いていますし、今回の記事にも書いています。
「釘を大きく曲げたり非等価移行しないと生き残れない店は潰れた方がユーザーのため」
それが読み取れない人はどういう人かだいたい想像つきますよね。
あと論点ずらしをしているのはあなた方ですよね。
悪質な論点ずらしは本質的にコメ欄荒らしと変わらないので、キレているとか以前の問題です。
>>「てつさんと絡んでネタを提供する」
それはてつさんがネタを提供してくれないと無理で御座います(・∀・)。
先日ユニバカで百鬼やったそうですが、叩く要素は見当たらないです。
パチンコ・パチスロ業界に対しても一緒ですが、道理に反した事をやるから叩くだけなので、本来なら称賛記事を書けるような事をやってくれたらいいのですが。
私は業界の末端にいるものです。
「そんなことを言うはずがない。どの部署の誰が言っているんだ」を連発されていますね。
わからないでもないですが、今回話題に挙がっている話が言われているのかどうかは別にして、「かなりぶっちゃけた話」は、指導や規制という形ではなくアドバイスとして下りてきているはずです。
某業界団体などに。
実際にそのアドバイスの内容を聞いたこともあります。
業界関係者が業界関係者と名乗れないナイーブな問題なワケですが・・・。
>「三店方式において三店全てが独立して利益を得ないと駄目」なんて警察が指導したら、それこそ「賭博の認知」です。
それが賭博の認知になるとも思いませんし、
大阪での脱等価の指導はまさにこれが為だったと思いますけど。
あと、安く仕入れている、は業者によって(突っ込みを受けても大丈夫なよう、利益を考慮した)市場流通価格というものが設定されていますし
自前で景品業者を立ち上げない限り難しいと思いますよ。
そして、パチンコ業界はこれまで何度もルールを破ったもんがち、を繰り返してきています。
そして、客も店もメーカーも、各自の求める自由競争をした結果が、それぞれにとって理想的な「賭博」へと変わっていき、
結果、行政の求める娯楽の姿と乖離してしまい、業界も警察もバッシングを受けることになったわけで、
カルテルと言われようとも、業界を守るために裏切者を許さない、という姿勢になるのも理解出来ます。
消費税相殺は出来ないですよー
四半期に分けて消費税は市から書面で支払い額が来ますが
5年前に勤めていたお店で大体500万くらいだったかな?
それだけの金額、現金で支払いしなきゃいけないので結構大変!
まったくのデタラメってのは勉強不足だと思います。
業界等価規制(の建前)は、「特殊景品問屋が景品の一般販売価格を独自に調査し、警察に回答した」だと思うのですが。
「そんなことを言うはずがない。どの部署の誰が言っているんだ」
って言葉多く使いましたが、業界関係者の皆様は気に食わなかったようで・・・
言い換えれば
お前らのでっち上げだろ?
と言っているわけ。
そうじゃないというのでしたら、具体的な名前や書面を出せばいいだけです。
業界団体に対しての警察講話の記事にはきちんと名前が出てきますよね。
一般人ならともかく、「行政の人間の名前が出せない」理由は何処にもありません。
ただそれだけの話であり、論点は至ってシンプルです。
でもコメント欄はでっち上げにでっち上げを重ねるような書き込みが多く見られるので残念に思います。
特に
「消費税相殺は出来ないですよー
四半期に分けて消費税は市から書面で支払い額が来ますが
5年前に勤めていたお店で大体500万くらいだったかな?
それだけの金額、現金で支払いしなきゃいけないので結構大変!
まったくのデタラメってのは勉強不足だと思います。
」
とかすぐにバレる子どもみたいな嘘を付くとか、大丈夫ですか?
消費税を相殺出来ないのは給与収入など消費税を払わないものだけです。
相殺出来ずに売上の5%(当時)納付したというなら、あなたの店の売上は年間4億ですよ?
粗利10%で4000万手元に残って消費税だけで2000万支払ったらどうやって経営していくのですか(^^)
コメント欄なのである程度は自由に書いてくれていいですけど、業界通を名乗るブログなどできちんとした回答を頂けるのを心待ちにしています。
パチンコ業界なんかなくなっちゃえばいいのにね。都議会みたいなもんか
いや実際に払っていたし!
でもわたしは証拠出す事出来ません。
その会社にもういないし。
知って欲しかったから書いたのに
デタラメとか言われて凄い悔しい。
>>ココ
説明されても理解してない奴www
500万払ったのを嘘と言っているのではなく、お前の言う「消費税は相殺出来ない」という論法が正しかったら、その納税額じゃ店が経営できないだろとツッコまれているだけなのに。
ブログから発信される情報。何時も楽しみにしてます。
今回の話、
本音と建て前。
色々難しい話で揚げ足取りしているように見えます。
結局何時の時代もパチンコはグレーゾーン。
他で何書いても何も変わらない気がします。
パチンコスロットが衰退していくのは悲しいですが、これからも何も変わらないですよ。
パチ屋がギャンブルとして生まれ変わるかパチンコ大好きな人が上に立たない限りw
まぁパチ屋が衰退してパチプーが減ってくれるならそれはそれでいいですが(笑)
これからも食い込んだ情報を楽しみにブログ読ませてもらいますね。
消費税の相殺は一連の取引で2重支払いがおきないようにするためのもので
貸し玉料金と遊技台購入みたいな関係のない取引で相殺は出来ないんじゃない?
特に機械代に関しては中古流通させないかぎり
店側は末端の消費者にすぎないし
なぜコメントを隠すのですか?
素人目線だけど警察は多分パチンコ屋よりの考え方してると思うのよね。癒着?とかあるわけだし何だかんだパチンコ屋から流れてくるお金て大きいと思うし
パチンコやらない世論的にパチンコ屋てのは無くなればいいものなわけで敏感(?)な政治家なり行政機関なりがその話すくいとってパチンコ屋の面倒を見てる警察に相談。
警察としては行政からの相談なので無下にはできないしある程度行動すれば多少静かになるだろくらいの軽い考えで等価規制なりなんなりをしたんだろうなと考えてます。
やれ仕入れ価格がどーとかってのはあくまで建前。警察としてはとりあえず動いた「既成事実」これが欲しかっただけだと思いますよ。
理由なんかなんでもいいのですよ極論。それじゃ回りは納得しないていうかもしれないけどそれいっちゃーおしめーです
いわゆる等価交換の何処が悪いのか意味が良くわかりません。
パチンコ パチスロ 共に 客の使った遊戯玉メダルの何割かはお店の儲けとして残るような性能が許されているんですよね?
パチスロとか設定1は機械割96%とかですし。
粗利は遊戯に使用した金額の6~7割くらいなのかなあ。
つまりお客の何割かの人だけに景品としてお返しする。
であれば その大きな儲けの中から景品の仕入額より安い価格(玉数メダル数)で景品を提供しても問題ないのではないでしょうか。
仮に一般景品と特殊景品で差を付けるのがダメという事ならお菓子とかも原価割れで提供すれば良いのに 現在 特殊景品だけなのがダメという事なのだろうか……
>>「これからも何も変わらないですよ。
パチ屋がギャンブルとして生まれ変わるかパチンコ大好きな人が上に立たない限り」
おっしゃる通りで、このブログで何書いても何も変わらないと思います。
逆を言えば、変えれる状況になれば自分も行動に移しますが、まあ今のブログの立ち位置だと自分が出来る範囲ってごく僅かですよね(・∀・)。
>>「貸し玉料金と遊技台購入みたいな関係のない取引で相殺は出来ないんじゃない」
打ち手からは「遊戯料金」という名目で消費税を徴収している以上、遊戯の結果により提供される景品にかかる消費税、遊技台&遊戯設備の購入費にかかる消費税も両方相殺出来ると思って書いたのですが、税務署の判断(ガイドライン)次第なので間違っていたら誠に申し訳ないです。
>>「警察は多分パチンコ屋よりの考え方してると思うのよね。癒着?とかあるわけだし何だかんだパチンコ屋から流れてくるお金て大きいと思うし」
結局、違法機問題がこれ以上大きくなると国会で警察とパチンコの関係も論議される可能性がありますので、それはそれで楽しみではあります。
>>「いわゆる等価交換の何処が悪いのか意味が良くわかりません」
私も正直よく解りません。
最初に「等価規制規制」を打ち出した?
大阪府警の担当者さんが本当に存在するなら詳しく聞いてみたいです。
>>逆ざや状態は射幸心を煽るから駄目」と言うのはまだ解りますが、消費税を根拠として指導する警察担当者は実在するのでしょうか。
具体的な氏名は出てませんが
http://yamatonoibuki.seesaa.net/article/229333675.html
によると府警本部保安課課長補佐の講話と出てますね
この課長補佐が非実在人物では?と言われれば
反論のしようはないですがw
まあ、だいたいメタボ教授のおっしゃる事は理解できますし、同意見ですね。
ホール業界は、自分たちの利益の為にやってる事を、いちいち「お上の指導で仕方なく・・・」みたいに言っているように感じます。
本当にお上の指導があったにせよ、「指導するように仕向けてるんじゃないの?」という事もよくありますしね。
消費税の件については、メタボ教授の解釈で正しいです。
その事業の為に行ったおおよそ全ての課税取引で支払った消費税は受け取った消費税から差し引く事ができます。
何年か前は機種の狙い目とか考察した記事を上げてましたけど、そういうのはもう書かないですか?
>あえて話に乗っかって説明しますと
『法律的な観点からすると、三店方式において三店全てが独立して利益を得る
ぱちんこ店は釘を調整無しでも利益が上がる仕組みで営業する
というのが必要となる訳です。』
これって警察は絶対言わないはずですけど、どの部署の誰が言ったのでしょうか。
これに関しては、何処とは言えませんが、実際に言われた事なんです。
業界関係者から御上を晒すような事は言えないので、そこはお察しください。
話は変わりますが、業界等価については、ハッキリ言ってホール側都合です。
上記の様な事を大阪で言われた事を無理矢理にコジツケテ言ってるだけです。
但し、今のパチンコの内規だとベースの問題もあり、撤去対象機の撤去が完了すると、完全等価営業が不可能に近い状況になるのは事実です。
ホール側の都合ではありますが、等価営業が無理なら業界等価を進めるしかないというのが、本音です。
一物一価等と言う物まで出てきた為に、パチンコはそれで良くてもスロットは等価だろ!という意見も出てきて当然です。
個人的には、換金を合法化してもらう方向に業界が動くべきだと思っています。
そして一物一価なる物も無くなり、グレーから脱却するのが業界の未来にとって必要だと思います。
>>「個人的には、換金を合法化してもらう方向に業界が動くべきだと思っています。」
自分もそれが理想だと思います。
風営法による警察指導下による今の営業形態では他の娯楽やギャンブルとの競争に勝てません。
ただ法整備をする際には現在の警察の癒着に対して必ずメスが入ります。
『本当にお上の指導があったにせよ、「指導するように仕向けてるんじゃないの?」という事もよくありますしね』
という書き込みも頂いておりますように、今回の非等価移行も警察主導とおっしゃるなら徹底調査が必要です。
換金の合法化をされて困るのは警察のはずなので、パチンコ業界から提言して角を立てるのではなく、国会から提言するのがベストかと思います。
>>「狙い目とか考察とか」
記事に出来るような攻略要素が無いだけです(*´ω`*)
>『本当にお上の指導があったにせよ、「指導するように仕向けてるんじゃないの?」という事もよくありますしね』
真相は当事者にしか判りませんが、そう仕向けた可能性は正直な話、高いと思います。
この業界は残念ながら警察との癒着だらけです。
それと、換金合法化の方法として、直球より少し違う方法の方が良いと思っています。
そうなると、ご指摘されている癒着へのメスが入らない可能性が高いと思います。
これについては、ここに書けないのでメールにて改めて送ります。
>>相殺出来ずに売上の5%(当時)納付したというなら、あなたの店の売上は年間4億ですよ?
粗利10%で4000万手元に残って消費税だけで2000万支払ったらどうやって経営していくのですか(^^)
また業界関係者認定受けるかも&重箱つつく&話の本筋とずれるけど、消費税は粗利計算には含まれないから、粗利益、営業利益がいくらであろうと消費税の計算とは別ですよ。客から預かった消費税を代わりに納めてるだけですからね。(借受と仮払いの相殺はもちろんできるけど)
なので、ココさんの店は普通に経営できてるはずですよ。
本筋と外れてて申し訳ないけど、謝った知識で責められてるのはかわいそうだと思ってコメしました。
>>えんとつそうじさん
メタボ教授さんは「相殺出来ない」という部分にツッコンでいるわけだから、その論法はおかしいよ。
適当なこと言って
「勉強不足」とか「謝った知識」(笑)とか言っている人はちゃんとメタボ教授さんに謝った方がいい。
はじめてコメントさせていただきます。宜しくお願いします。
会社の経理担当をしております。
上の方のコメントに意見させていただきます。
消費税は一連の取引で2重支払いが起きないために相殺するのではありません。ユーザーはパチンコ台自体を購入する訳ではありませんが、パチンコ屋を通してパチンコ台の価値を消費しているのです。パチンコ屋は台の価値を消費したりいたしません。サービスを実現させるために購入しているだけです。
そもそも消費税は、その名の通り「消費者」が背負うものです。会社が負担することはありません。もし仮に会社が消費税を払いすぎていれば、国から還付を受けます。パチンコ屋に一年間誰も入らず売上が立たなければ、当然支払った消費税は還付されます。
少し気になったので、コメントさせていただきました。
失礼します。
等価交換の意味を取り違えてらっしゃるみたいなので、コメします。
「三店方式において三店全てが独立して利益を得る」を履き違えてはいけません。
決して等価交換のところで利益を上げる必要がないということを理解していないんじゃないでしょうか。
パチンコ店はパチンコを遊戯してもらうことで利益を得ればいい訳で、景品交換は等価(仕入れ価格)で行いなさいというのが風営法における話です。
という訳で景品交換でパチンコ店が利益を上げると風営法違反で取締りを受けます。
他の二店についてですがメーカー(問屋含む)は製造費に利益を加えてパチンコ店に販売ですから利益上がってますし、景品交換所は客から買い取った古物を販売するときに利益を上げるので三店ともに独立して利益が上がるという仕組みです。
また三店方式の三店をループさせて考える必要もありませんのでブラックボックスはありません。
実質的にはループしていると私も理解していますが、この三店は特殊景品のメーカー、パチンコ店、景品買取所(古物商)なので、メーカーからパチンコ店が仕入れ、パチンコ店が仕入れ価格と同じ玉数で客に交換して、客が景品交換所で景品を売るで完結です。
世間で言う等価交換廃止の動きは、あくまでも特殊景品の仕入れ価格が本当に今の価格なのかとの警察の問い合わせに対し組合側が実は今の価格ですと答えただけのことで、等価交換は廃止していないというのが警察の主張となります。
ただここで警察も、5500円の景品をこれだけ長い期間5000円で交換していたのなら、パチンコ店はどうやって営業していたか(景品交換の赤字を補填していたか)ということを考えるべきで、釘を曲げるなどボッタクリでも行わない限り、5500円のものを5000円で交換し続けることなんて無理があるから、組合側が価格が間違っていましたと言うのなら価格は下がらなきゃおかしいことに気づく必要がありますよね。
結局、警察の言い分では組合側がその価格と言っているだけという主張をする訳ですから、組合がいくらといえばそれが等価となるし、組合を抜けたり入っていないお店はこの価格で仕入れていますと言えば(示せば)等価交換は可能となります。
事実、等価交換廃止していない都道府県もある訳ですからね。
僕に対してツッコンでいるのですか?ちゃんと記事を読んでくれましたか?
6号機に入っても非等価は愚策ですね。
景品も千円単位になり更に不利な状況に。
東京に振り回されずに等価を続けた近隣の県は優秀ですね。