今回紹介する記事はP-MEDIA様の
「株式会社テンガイ 不渡り」記事に対してテンガイ側 事実無根を掲載/ニュースサイトは誤報記事認め謝罪
という記事です。



該当記事は既に削除されていますが、こういう内容でした。

これが2CHまとめサイトなどにも拡散されたわけです。

 

もし仮にテンガイが上場企業であったり上場企業と資本関係が深い会社なら、金融商品取引法の「風説の流布」という犯罪になります

それゆえ、こういったニュースの取扱は特に注意しないといけません。

しかし、ニュースサイトの作りはしっかりしていますので、常時山本さんや2CHまとめの方々が騙されちゃったのは仕方無いと思います。

問題の本質

ニュースサイト側がソース無しで記事を上げるのも問題ですが、重要なのは「何故こういうニュースが出てきたのか?」です。

ライバル企業が嘘を流した可能性もあります。

ライバルホールを倒産させてしまえば、自分のホールは生き残れるわけです。

たとえ嘘の情報であっても「火のないところに煙は立たない」と考える金融担当者も居ます。

今回不渡りを出して無くても、金融機関が貸し渋り&回収に走れば、結果的に不渡りを出す事になるでしょう。

つまり、偽の不渡りの情報を流すというのは、畑のメロンに除草剤を撒くのと同じくらい効果があります(それは言い過ぎか)。

というくらい、今回のは悪質なフェイクニュースです。

一見ちゃんとしたサイトでも、嘘の情報が書かれているのは珍しくありません。

嘘の情報だろうが、検索で上位表示されています。

パチスロに限った話ではありませんけど、今後はこれまで以上に嘘の情報というのが増えるはずです。

このブログだって、偽情報を掴まされてコラムを書く事がごくたまにありますので、これまで以上に気をつけようと思います。