今回紹介する記事はP-MEDIA様の
「株式会社テンガイ 不渡り」記事に対してテンガイ側 事実無根を掲載/ニュースサイトは誤報記事認め謝罪
という記事です。
マジすか…
(株)テンガイ 経営難で不渡りか https://t.co/pS4YKKD3Ra @JC_NETより
— 常時山本@ゴト&プロ排除 (@jojiyamamoto) 2017年8月3日
これが2CHまとめサイトなどにも拡散されたわけです。
もし仮にテンガイが上場企業であったり上場企業と資本関係が深い会社なら、金融商品取引法の「風説の流布」という犯罪になります。
それゆえ、こういったニュースの取扱は特に注意しないといけません。
しかし、ニュースサイトの作りはしっかりしていますので、常時山本さんや2CHまとめの方々が騙されちゃったのは仕方無いと思います。
問題の本質
ニュースサイト側がソース無しで記事を上げるのも問題ですが、重要なのは「何故こういうニュースが出てきたのか?」です。
ライバル企業が嘘を流した可能性もあります。
ライバルホールを倒産させてしまえば、自分のホールは生き残れるわけです。
たとえ嘘の情報であっても「火のないところに煙は立たない」と考える金融担当者も居ます。
今回不渡りを出して無くても、金融機関が貸し渋り&回収に走れば、結果的に不渡りを出す事になるでしょう。
つまり、偽の不渡りの情報を流すというのは、畑のメロンに除草剤を撒くのと同じくらい効果があります(それは言い過ぎか)。
というくらい、今回のは悪質なフェイクニュースです。
一見ちゃんとしたサイトでも、嘘の情報が書かれているのは珍しくありません。
嘘の情報だろうが、検索で上位表示されています。
パチスロに限った話ではありませんけど、今後はこれまで以上に嘘の情報というのが増えるはずです。
このブログだって、偽情報を掴まされてコラムを書く事がごくたまにありますので、これまで以上に気をつけようと思います。
スロットブログ村
スロット日記 スロットブログ村全体ランキングメタボ教授の新着
パチスロブログ最新記事- 2021年パチスロ流行語大賞
- 鬼浜爆走愚連隊が悪い意味で話題、「解析詐称」や「設定Lの投入」など
- 6号機ハナビの問題点
- パチスロが6.2号機へ、有利区間緩和や実射試験固定打ち廃止などの影響
- ジャグラー開発者のこだわりが凄過ぎた、人気の秘密に迫る
- 更新停止のお知らせ
- 【コラム】スマスロでパチ業界は復活しない、改善しないといけない点が盛りだくさん
- 三重オールナイトが始まるぞ
- アズールレーン40台圧巻の様子
- スロットで年間20万以上プラスだったら税金払わないといけないってまじ?
- ホールでの年末の挨拶
- カヲルくん好きになりました!
お世話になっているブロガー様
メタボ教授の巡回先一覧
メロン…かわいそうですよね…
食い物を粗末にする奴は許せません(豚)
メロン畑に除草剤を撒くわかりやすいです。
イベントのチクリ合戦より悪質ですね。
偽の不渡り情報を流すというのは犯罪に近いですから犯人が捕まる事を祈ります。
客からしても、胴元が金無いって情報が流れると「その店では、もう怖くて打てない」って気持ちになってしまいますよね。
ニュースサイトが誤報と謝罪をしても、既にネット(掲示板)と常連客の会話等で拡散されまくりですが、誤報を流した側の責任と罰はどうなるんでしょうね。
処分の軽さ次第では今後大変な事になりそう…。
本来はテンガイグループが警察に被害届を出したり訴訟を起こすべき案件なのですが、まだまだ余裕がある業界ですからこういった信用情報というのは重視してない可能性があります。