読者様より質問頂きましたm(_ _)m
自分はスロプロをやっている者です。
ブログやツイッターなのでなどは「パチプロ・スロプロは優秀」と言っている人も多いですが(笑)、メタボ教授の先日の記事
「広告規制強化におけるサクライターの行動について」
で書かれていたように、現実は厳しいように見えます。私自身今後が不安なので、別の事にチャレンジしてみたいですが、他業界でも通用するための方法、また参考例があったら教えて欲しいと思います。
まずパチンコ・パチスロで勝つのはそんなに難しい事ではありません。
そのため、パチプロでも優秀な人も居れば優秀じゃない人も居るでしょう。
明確な解答として
「他業界で通用しそうなパチ関係の人を参考にするより、他業界からパチ関係に来た人を参考にした方がいい」
と考えています。
分かりやすい例はシバターさんですよね。
youtubeで既に成功していましたが、パチンコ動画や来店営業がちょろいという事に気がついて飛び込んで来ました。
僕はyoutuberで成功する方法を知らないですが、シバターさんの動画の手法はおそらく参考になると思います。
といった感じで、元々成功していた人を参考にするわけです。
元パチプロだとMAXBETのZEROさんを挙げておきます。
パチプロ時代はこのクソブログも読んでくれていたそうですが、現在は近代麻雀の連載などライターをやっている方です(ネットだとキンマWEBで水曜日にMリーグの記事をあげています)。
著書(ゼロ秒思考の麻雀 (近代麻雀戦術シリーズ))に半生が書かれていますが、彼は元々最高位戦日本プロ麻雀協会の所属でした。
色々あって麻雀よりもパチプロの方が稼げるという事に気がついてパチプロになります。
その後パチで溜めたお金で雀荘を経営に乗り出して失敗、またパチプロに堕ちて借金を返済し、オンライン麻雀のブロガーとして名前を売って現在に至ります。
僕の場合、税務署が競馬の税金問題にメスを入る動きに気がついたのが約10年前です(今でこそ広く知られるようになりましたが)。
競馬で「1円でも多く稼ぐ事」から「1分でも短い時間でプラスを出す事」に考え方をシフトしました。
今現在、競馬のない時間はパチスロを打ったり、アフィカスをやっているのはご存知の通りです。
昔は1円でも多く勝とうと平日も競馬の予習・復習・データ整理・研究に余念がありませんでした。
今パチプロをやっている人も「時給を上げつつ稼働時間を減らす事」を意識して、他の分野の勉強に取り組む時間を割くのが基本だと思います。
ギャップ
どの分野でもそうですが、成功するには年単位でかかります。
「成功するまでの資金をパチスロで稼ぐ」のが丁度いい向き合い方です。
僕の場合、競馬で勝つ技術を身につけるのに7年かかりましたし、ブログも本格的に始めて生活出来るレベルまで来るのに4年かかりました。
極端な話、プロ野球の世界だと子どもの頃から10年以上努力しても通用しない人が沢山いるわけです。
一方でパチスロは本気で勉強すれば数ヶ月で勝てると思います。
しかもネットで落ちている情報で勉強してもです。
そのギャップに気がついてない人は他業界でもまず成功しないでしょう。
5年前にハイエナバブルが終わった頃、せどりブームが来ました。
スロプロから転向する人も多かったですが、果たして何人の人が生き残っているでしょうか。
せどり関連のブログはここ半年程で軒並み更新が止まっています。
原因はよく知りませんが(Amazonの規約が変更になったから?)、仮想通貨ブームも「今は昔」になったように、そんなに簡単な話ではありません。
寧ろ、せどりを3~4年やりきったパチプロさんは優秀だと思います。
せどりが駄目になればパチプロに帰って来るのか、それともせどりで身につけた知識を元に別の事業をするのか知りませんが、生き残る人も多いはずです。
動画界隈だと
パチスロ関係の演者で有能な人として寺井一択さんを挙げる人も多いです。
彼は独自のyoutubeチャンネルを開設して、youtuberの活動も開始しています。
先日このような発言をしていました。
ちなみに来年から来店減らしてもろて寺井ちゃんねるに少し力入れるけどパチスロ業界が厳しくなるからではない。自身の知名度を他業界でも上げていくのが目標やけど、そこで掴んだ新規ファンにパチスロを知ってもらうのも裏目標だったりする。パチスロは捨てん。だからスロッターの皆さんは応援よろしこ
— 寺井一択@ScooP!tv (@terai_ScooP) 2018年11月14日
その心意気はいいと思いますが、寺井さんはパチ業界に人を連れてくる事が本当に出来るでしょうか。
正直な話、「パチ業界から来た」というだけでもマイナスポイントなのに、彼の本業であるサクライターを世間一般に受け入れて貰うのは難しいです。
僕はyoutubeを見ないので、youtuberとして成功するコツはよく解りませんが、ゲーム実況や料理動画をするにも、パチ業界の延長線上で考えてしまうとおそらく行き詰まると思います。
ちなみにyoutubeを見ない理由
時間が勿体無いからです。
パチスロ動画も沢山ありますが、他人の実戦や収支に基本興味がありません。
youtubeの実戦動画でたまに見るのは
一撃ティナさんの嫁スロくらいです。
機種の知識に関しては僕なんかより遥かに深いので、見ていて勉強になります。
じゃあ彼が他業界に行って通用するのか?
という話をするなら
「こういう人材はパチ業界から出ていかないように囲わないと駄目」
の一言です。
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お世話になっているブロガー様
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まあ、普通に会社員になるためのスキルを得るのが一番いいと思うw
メタボ教授みたいに競馬から必勝法(運用法?)見出すくらいの変態ならいざしらず
(そんなん、おそらく相当な数学オタでないとできない芸当やん。少なくとも確率統計の知識は必要だろうし)
単なるパチプロ風情なら、それこそ就職活動を通して、自身に対する世間の一般的な評価・価値を身をもって知るのがいい。
独立するにせよ、それを知ってからでないとまず失敗する。
(そうでなくても、大金稼げたのがサクライター業界ともいえる)
ありがとうございます。
ちなみに競馬の予想はドアナログです(・∀・)。
というのも数字やデータというのは誰でも出せるものなので、時間や手間のショートカットを考えて市販の有料ツールを使っています。
昔は自分で全てやってましたが、時間がいくらあっても足りませんでした。
花太郎さんが書かれてる通り、私も一旦就職してみるのがいいかなと感じました。
転職とか気にせずに色々仕事をしてみて、自分の得手不得手を理解して最終的に何がしたいのか見つけてからでも自立は遅くないと思いますよ。
もしかしたら雇われてる側の方が楽かもしれませんし。
仕事が合わなかったら「仕事が合わない出来ない自分が悪いんじゃなくて、たまたまこの仕事は向いてなかった」位の気持ちでね。
ただ、一つの仕事位で「雇われてるのは自分には合わない、自立した方が良い」って決めつけて欲しくはないかなとは思います。
教授さんみたいな自分のスキルを使い自力で頑張る生き方は格好いいイメージはありますが、逆にどれだけ理不尽な事があっても全て自己責任ですからね…。
誰でも真似出来る事って、今のネット社会ではすぐに皆が真似て稼げる時期はすぐに終わってしまうんじゃないでしょうか。
>>今のネット社会ではすぐに皆が真似て稼げる時期はすぐに終わってしまうんじゃないでしょうか
おっしゃるとおりですね。
同じ手法で永久に稼ぎ続けられるわけではないので、その割り切りが出来る人じゃないと生き残るのは難しいと思います。
そもそもホントに優秀な人はパチンコスロットで金稼ごうとは思わないと思うなあ。そんな事に時間使わないと思う。みんな自分が優秀だと思いたいからそう解釈したがるだけで。
それ言ってしまったらおしまいであり、関係各所から怒らるので勘弁して下さい(*゚∀゚)。