最近ホールでいて気になるのは左手でスマートフォンをいじりながらパチンコ・パチスロを打っている人が多く見かけます。

パチンコ・パチスロは人生において何も得るものがなく、時間が無駄な遊技です。
ゆえに打ちながらスマホでネットサーフィンやLINEをして有意義な時間を過ごしているのでしょう。
実にいい事だと思います。

メタボ教授はスマホを持っておらず、通話専用のガラケーとネット専用のSIMフリーLTEタブレットの二刀流なので上記のような事が出来ません。液晶が7インチもあるタブレットを片手操作する事は不可能です。

スマホ見ながらスロット打っている奴は何なの?
羨ましいじゃねえか

キリッ
メタボ教授「ガラケーとSIMフリーLTEタブレットの二刀流は個別の性能がいい上に固定費も激安。スマホなんか使っている奴は情弱」



クスクス

最近こういう気分です。

ただスマホでゲームしている人も多くいます。
回胴式遊技機を打ちながら飴粉砕しているのを見て、イマイチピンと来ません。
ゲームをしながら他事をするのは解りますが、ゲームをしながらゲームをするのは自分には理解出来ないのです。
KPEから戦国コレクションの続編が近々登場するそうですが、戦国コレクションを打ちながら戦国コレクションで遊ぶ人もいるのでしょうか。

もちろん店や他の客の迷惑をかけなければどう打とうがユーザーの自由です。
回胴式遊技機がツマンナイからソーシャルゲームをしながら打つ人が増えるのはパチスロメーカーの責任だと思います。

いつも言っている事ですが、パチンコ・パチスロ業界は他のギャンブルやエンタメ分野との競争意識がスッポリ抜け落ちています。
回胴式遊技機よりソーシャルゲームの方が面白いなら客はそちらに流れるのが自然の理です。

逆を言うとソーシャルゲームを遊びながら、つまんなくて金を大きく失うようなパチスロも打ってくれる客をいかにつなぎ止めるかが業界の今後を左右するでしょう。

スマホ世代を逃さないためには

おそらくそういう層は「ゲームはゲームであり、パチスロはギャンブル」と線引して考えているはずです。
だからパチスロに求めているのは還元率とか射幸性です。
店側は設定を入れてしっかりアピールする事が求められます。

本来はスマホゲームより面白いゲームをパチスロが提供しないといけないわけですが、規制に雁字搦めで面白い台が作れないのが現状です。
でもそれならホール側は新台を購入する必要がありません。

大まかに見るとパチスロの進化はAT機以降止まってしまっています。
ゆえに5号機初期から2012年頃までは新台を買う事を重要視した営業が正解だったわけですが、今は違います。
2013年や2012年の台を打っても全然面白いですし、それらの台を再導入した店でもそれなりに動いています。

その一方でメーカー側に提言すると、今後は「左手スマホ打ち」をしやすいような筐体を考えるべきではないでしょうか。

もちろんゲーム性もそれに合わせたものにすべきです。
アイジャグならいいですが、ニューパルSPは何となくダメだと思います。
サラリーマン金太郎みたいに通常時唐突にリプナビが出る機種など論外です。

メタボ教授がこうやって業界に提言しても今のブログの順位だと何処にも届きません。
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