先日SNKプレイモアを中国企業が買収、パチスロ事業はどうなる?という記事を書きましたが、SNKがパチスロから撤退することが正式に決まりました。
パチンコビレッジ様より引用
このたび、パチスロメーカー・SNKプレイモアのパチスロ事業撤退が決定したようだ。
現在適合している機種の発売はない模様。また、現在設置中の機種の保証等にについては現在調査中。
なお、ゲーム事業に関しては継続していくようだ。
『現在適合している機種の発売はない模様』
後にも先にも明確な養分打ちをしたのはシスクエだけだったのに・・・。
SNKでよく打った台
まずは雑誌でのシミュレート割98%・ホール割99%と甘い事でお馴染みだったドラゴンギャル~ルーと伝説の黄金龍~です。
純増2.0枚のART機で、設定1の初当たりが1/215.2と軽めのスペックでした。
しかし、今のAT・ART機より事故が起こる印象です。
天ボーナスは超高確率に上げてドラゴンをループして倒すと残りゲーム数が4桁になることも珍しくありません。
他人が打っていた台ですが、闘ボーナスで万枚達成というのも見たことがあります。
闘ボーナスは継続率管理で、万枚行くような出玉設計では無いのですが、レア役のごく一部で継続率ARTをストックするため、それが複数回ストック出来た時には大変な事になります。
とにかく甘かったので、天井まで500~600あっても暇なら打っていました。
そしてメタボ教授が生涯最も打ったパチスロ「スカイラブ4」もSNKの作品です。
ライバルが居なかったのでほぼ独占して拾ってました。
この台は、天国滞在時に256ハマりでARTが当たります。
スカイラブ4は当時殆ど存在しなかった後前兆でした。後前兆という概念が無かった当時は256手前で止める人が多かったです。
それとモード移行が複雑で、正確な期待値の算出が難しかったのも美味しかった要因でした。サイトセブンから逆算すれば256到達時モード不問でも約3割ARTが当たるのですが、雑誌では200から打っても期待値0となっています。
ちなみにARTは重いスペックで、1発の期待獲得枚数約600枚ある台です。流石に期待値が0になることは無いはずで、雑誌のハイエナシミュは無視して打っていました。
データ履歴を見ればモードの推測も可能ですから、天国期待度が5割オーバーなら150ハマりから打っても十分な期待値を取れていたはずです。
あと好きだったのが
うん、今気付いたわ。
ちょっと見ない間に極悪非道女に成長したわけだ。
今日の本題
思い出話は置いておいて、ここからが大切な話。
何故現在適合している機種を発売しないの?
疑問に思いますよね。
SNKの場合、倒産でも民事再生でも無いので、台をリリースすることは全く問題ありません。
あくまで一つの可能性ですが、適合している台は全てダミースペックだったのでは?と推測します。
相場界では糞株ソムリエとして長年活動しているメタボ教授ですが、厳しい状況に追い込まれた企業が使う手段の一つに「資産や在庫の水増し」というのがあります。
例えば過去には電話加入権を安く買い集めて、固定資産の水増しを行う企業もありました。
SNKも中国企業に高く売却するために在庫(開発済みの台)を水増ししていた可能性があります。
だからスカイラブの最新作が液晶非搭載ハナ仕様だったのも、元々パチ屋に販売する気が無かったと考えれば辻褄が合います。
シスクエ4についても既に適合したという情報を数カ月前に見ました。しかし、液晶が非搭載のダミースペックである可能性が考えられます。
あくまで一つの可能性ですので間違っていたら申し訳ないですが、開発完了している台を全て出さないという理由はそれくらいしか思い浮かばないのです。
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