ここ一週間は「SMAPがどうなるか心配でパチスロなんて打ってられない」というスロッターは居ないと思いますが、世間は大騒ぎでした。
請負契約で人を雇うのは本来とても難しい話です。
業界全体のコンセンサスが得られるルール作りが必要となります。
自分が昔働いていた業界にも
独自のルールはありました。
スポーツビジネスの世界でも
野球ならFAの人的補償やポスティング、
サッカーなら連帯貢献金制度
と変わったルールが存在します。
芸能界のルールが一般常識と合致しないのは当然で、違和感のある決着となるのは仕方ない話です。
パチスロメディアで独立に厳しいといえば、
攻略マガジンだと思います。
攻略軍団に関しては
「退社後は2年間パチスロ業界で働かない」
という条件で採用しているそうです。
それを破って働いている人もチラホラ見かけますが、ライター名は会社の所有物という契約のため別の名前で活動しています。
スロマガ攻略軍団の
手抜き感満載のライターネームは
独立防止のためにあえてそうしているのでしょう。
パチスロライターになりたい人は今も昔も沢山います。
それゆえスロマガのような
使い捨ての奴隷契約というのは
経営的に間違ってない選択だと思います。
ただ雑誌を取り巻く環境は
近年大幅に変わっています。
ライターの管理においては
パチスロ必勝ガイドの方が
時代に則しているでしょう。
雑誌の活動以外には制約を設けない
というやり方です。
これにより必勝ガイドのライターは、
ホール実践動画など別会社のメディアに多く登場します。
ゆえにガイドのライターの知名度・認知度はマガジンや必勝本に比べて高いです。
朝比奈さんのように
悪い意味で有名になる人も居ますが、
そういう事件があっても
パチスロ必勝ガイドの管理責任は問われません。
ギャンブルで人を雇うこと
過去何百・何千のパチスロブログ
を見て来ましたが、
『月に◯◯万も稼ぐ』
とアピールするブログは概ね
「打ち子を雇っている」
というエクスキューズに着地します。
ギャンブルの世界では沢山稼いだ人が正義ですから、打ち子を雇おうが別に構いません。
、
ただ、読者が知りたいのは
そういう人のシマでの立ち回りではなく
「打ち子の管理術」
だと思います。
打ち子の収支誤魔化しにはどう対応すればいいのでしょうか。
それとパチンコ・パチスロのスキルなんて簡単に身につくわけですから、独立する防止策が必要です。
メタボ教授は打ち子や代打ちを雇った事がありません。
でも「収支を誤魔化さず、独立もささない」管理術があればチャレンジする価値はあると思います。
もちろん、今のホールの状況だと人を雇うメリットは少ないはずですが・・・。
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