新内規AT第一弾となりそうなのが、オリヘイの「麻雀物語3」です。
スペックを見る限り以前から各所で言われていた通りであり、想定の範囲内となっています。
コイン持ちは1000円あたり47G回るらしいですから、10年前の「5号機登場の」衝撃にタイムスリップとなるでしょう。
最近のAT機は1K22回~28回くらいのものが多いですから倍くらい回るわけです。
その分初当たりが重く1/530.2とウンコロポポスよりも重い結果に。
天井も1/1500と古の時代に戻ります。
ハイエナ目線で言うと
天井到達率を考えれば5号機初期のような台じゃないだけマシかなと思います。
昔のスペックの台は天井到達率が低い=期待値大幅プラスでヤメられる絶対数が少なかったわけです。
このスマホで簡単に情報が見られる時代にそんな台が登場すればハイエナ専業的にはアウトです。
もちろん時間効率は大幅に悪くなりますので、より稼ぎが減るのは間違いありません。
概ね3割は減るはずです。
客目線で言うと
通常時の消化時間が増えただけで、出玉の破壊力やギャンブル性は据え置きです。
そこをどう評価するでしょうか。
ただ心配なのはオリヘイは機械割詐称の辛い台しか作らない事です。
前作の麻雀物語2もサイトセブンではC評価でした。
その前に出した島娘や他社の聖闘士星矢も同様であり
「AT機は辛い」
と発現するパチスロライターやブロガーが多く見られました。
辛いか甘いかは本来AT機に関係ない話ですが、攻殻機動隊が出るまではそういう声ばかりだったと記憶しています。
新内規のATに同じような評価がつけば、今後の見通しは暗いように思います。
そういう業界の先行に対する配慮はオリヘイにはないので、最初はユニバ、サミー、山佐あたりに出して欲しかった所です。
ただこれらの会社は旧基準の新台AT機がまだ残っているだけに仕方がありません。
とりあえず実際に触ってみないとよく解りませんが、
新内規のATはおそらく
という概念が無いので、中押しや逆押しでアツイリール制御が出来れば少しはマシになるのかなあと思います。
ただオリヘイにそれを期待するのは酷ですけどね。
オリヘイにリール制御が秀逸な台って何かありましたっけ?。
と言った感じで、新内規最初のAT機は盛大にコケると思いますが、サミーが北斗を作りなおして夏頃出すという噂もありますので、それに期待するしかないでしょうね。