遅ればせながら、新基準機のパチンコを打った感想を。
ヴァルヴレイヴWは初週から触っていました。
でも
「ハイエナではなく設定狙いで打ってみたい」
と思って台を探していたのですが、僕の地域はボッタ釘しかありません。
ハイエナでも打っててイライラするレベルです。
履歴を見ても設定が入っているとは到底思えないので、実戦出来ませんでした。
そんなこんなで、悶々としていたわけですが、
この記事(パーラーひまわり、パチンコに設定6を入れる優良店だった)で紹介したように、期待値が見える化さんがまとめてくれています。
設定付パチンコで設定6が打てる店「239店舗」を公開【ヴァルヴレイヴW】
ものの見事に近場のホールの名前が抜けている・・・、と思いながら上記の記事を参考に遠征して来ました。
台の感想
この数週間でヴァルヴレイヴだけではなくミルキーパーも少しだけ触りましたが、第一印象としてこれまで通りの打感で遊べるのは良かったと思います。
演出に関しては・・・でしたが、出玉スピードなどは許容範囲内です。
「設定示唆に注目しながら打てる」というのが新たなアクセントとなっています。
通常時にも設定示唆を豊富にすると、スマホ見ながらツマラナサそうに打っている客も画面に注目するので、シマの見栄えもよくなるでしょう。
総評としては少なくともパチスロの4→5号機の時に感じた絶望はありません(あんまり4号機は打ってないですが)。
やっぱり釘問題
ただ、過去記事で書いた通り「釘がある」というのは大きなマイナスのように感じました。
先程
「これまで通りの打感で遊べるのは良かった」
と書きましたが、これまでの台が酷いからこそ4円パチンコのシマは死んでいるわけです。
高設定示唆?が出ても、左や右で削られれば打っててイライラします。
店からすれば「ボッタ釘になら高設定入れても大丈夫」なのは解りますが、ユーザーからすれば打ってて面白いとは感じません。
結論としてパチンコがパチスロの設定狙いのユーザーを取り込むのはまだまだ無理です。
釘を見れないスロッターでも「回らない」「上皿壊滅」くらいは解りますので。
封入式にする事がスタートラインではないでしょうか。
ただ実際問題、釘を無くしてしまうと、
1円パチンコを打っているヘビーユーザー層がどう感じるか?
というのを深く考えないといけません。
これまでのパチンコとあまりに違っていたら、受け入れられない可能性もあります。
あくまで大事なのはボッタクリ釘でもお金を突っ込んでくれるお客さんです。
そう考えると
「安定して回る事がひと目で分かるゲージ」
より
「今のゲージをプラスチックで再現する」
方が無難なのかなと思います。
何が正解かは研究・開発・導入後フィードバックを繰り返してみないと見えてきません。
2021年までの時間を考えると、猶予は全く無いでしょう。
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