今回取り上げるのは
パチスロ不正サブ基盤問題まとめ(ベタピンスロット動画・2CHまとめ)様
あまり大きな問題になってないようですが、自分はそうは思わないので取り上げてみました。
この記事の最後に紹介されたブログに読者とブログ主さんとのこのようなやりとりがありました。
出典:不正基板は誰が???(毎日セキュリティ)様
素朴な疑問ですが、そもそもサブ基盤は店が台を設置してから取り付けられるのでしょうか??
少なからず「台を開けて」という動作が有るのでしたら、リスクが有りすぎて出来ませんよね?
という事は少なくとも店側、メーカー関係者等がその行為を行っているという考えは無いのでしょうか?
ゴト師の肩を持つ訳では有りませんが、全ての事柄をゴト師のせいにするのは些かフェアじゃない気がします。
というコメントに対して
コメント主さんは、「ホール側が意図的に仕込んでいるのではないか。」と云いたいのでしょうか。
しかし実際には、営業許可を危うくしてまで不正基板をホール側が仕込むことなど現実的には考えられません。そうまでして得ようとする利益が見えないのです。
という回答をしています。
確かに
「営業許可を危うくしてまで不正基板をホール側が仕込むことなど現実的には考えられません。そうまでして得ようとする利益が見えないのです」
というのが一般的な認識だと思います。
99%正規の基板だからこそパチンコ・パチスロは正攻法の立ち回りをするだけで食っていけるわけです。
ただその安全神話すら疑う段階に来ているような気がします。
責任の所在がうやむや
自分が疑問に思うのは「営業許可を危うくしてまで」という前提です。
何か事件があっても責任の所在を明確にしない業界なのに、この前提条件が成り立たないように思います。
例えば「信長の野望」の件も問題が表面化してからも稼働を続けるホールが沢山ありました。
そして実際にバグが起きると「ハウスルールで補償なし」という対応したホールが大半です。
この件はどうしてこんなバグが起こったのか一切説明がありませんでしたが、少なくとも検定を通したものと異なったプログラムで営業していたと考えられます。
それなのに責任の追求は一切行われませんでした。
極端な話、立会検査をパスしてそこから何もいじらなければ店に責任は生じないはずです。
だから
立会検査より前に仕込んでしまえばリスクはほぼ0
だと考えられます。
見た目やレントゲン検査で解らない不正基板を立会検査員が見抜けるわけありません。
仮に立会検査時に何か見つかっても稼働させなければいいだけです。
もし精密検査をして不正基板が見つかっても「一切触ってない、流通過程でゴト師にやられた」の一点張りが通用してしまう可能性が十分考えられます。
だから後はコストの話だけです。
怪しい店や台には近づかない
自分は一度バイオハザード5で天井が発動したものの天国ループの恩恵がない事がありました。
いつも稼がせて貰っている店で、証拠を押さえてなかったので何も言わずに退散しましたが、バイオハザードのサブ基盤交換事件が発覚するまでその店に足を運ぶ回数が減りました。
そういったこともあって
「出玉のスランプグラフが確認出来ず、中古台を積極的に導入する店」というのは稼働に行く優先順位を低く設定しています。
それは流石にやり過ぎかもしれませんが、不正基板の可能性を少しは頭に入れておいた方がいいでしょう。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。
またのご訪問をお待ちしています。