ツイッターを眺めていたらこういう書き込みを目にしました。
ついさっき、「雑誌がヤバいくらい売れていない」という愚痴を聞いていた。紙媒体はなぁ、厳しいですよね。マジに。ネットで情報入手を済ますというのがね…もうスタイルだから。
— チャーリー・ロドリゲス・湯谷 (@charly_rodrigue) 2017年2月27日
そういえばパチスロ雑誌を置いてないコンビニも最近見かけます。
まとめサイトは、いうなれば「他人のふんどしで相撲を取る」的なビジネスモデルだからさ、難しい部分はあるのだろうけど、しっかり自分の足を使って得たネタなら、ある程度、支持はあると思うけどね。
そういう会社も人も少数派になっているのは事実だけどさ。
— チャーリー・ロドリゲス・湯谷 (@charly_rodrigue) 2017年2月27日
情報を集めるのには、時間もお金も掛かる話だから。
でも、まとめサイトとかにやられてしまう悲しさはあるね。
— チャーリー・ロドリゲス・湯谷 (@charly_rodrigue) 2017年2月27日
攻略誌も…内容が「硬派」なものと、軽い感じのものと企画が凄く多岐に渡っていて驚いた。
パチンコの方で特に感じるのが、カタログ販売のようなファッション誌みたいになっているのがね…。
釘がダメって状態だから、勝てる方法っていっても…ねぇ。難しい。
— チャーリー・ロドリゲス・湯谷 (@charly_rodrigue) 2017年2月27日
競馬雑誌とか、予想に役立つ情報提供っていう基軸になるのかな?
パチもスロも「抽選機」みたいになってきたからね。運だけじゃ勝てない!という時代だったが…。
— チャーリー・ロドリゲス・湯谷 (@charly_rodrigue) 2017年2月27日
紙の書籍が売れないのは何もパチスロだけに限った話ではありませんが、やはりDVDを付けて値上げしたのが間違いだったと思います。
その映像も世にある無料動画とクオリティが変わらないですし、紙の本を買っている人が求めているわけでもありません。
そもそもDVDプレイヤーを持っている人が年々少なくなってきている事に気がついているのでしょうか。
雑誌が売れなくなったのは
解析ブログのせいである事は言うまでもありません。
著作権侵害で儲ける彼らを排除して、解析情報を雑誌独占にすれば復活するはずです。
ただし、日本において著作権侵害は著作者が訴えてこそ成立します。
2017年にもなって個人の解析サイトがまだ生き残っているという事は、雑誌側が解析数値を著作権として主張して無い可能性が高いです。
一般的に解析はメーカーから雑誌社に渡って、雑誌は「独自入手」という建前でユーザーに公開していると言われています。
メーカーとしては嘘デタラメの機械割や設定推測要素を伝えて稼働を上げたいわけですから、1人でも多くの人に見てもらえるのが理想です。
メーカーの視点で言えば、解析ブログの存在はむしろありがたいと思っているかもしれません。
競馬雑誌はどうなの?
というツイートがあるので解説させて頂きます。
競馬雑誌も販売部数は落ちていますが、クオリティ的に「雑誌ライターの記事>ネットの記事」を保っているので、一定数の読者は居るはずです。
競馬はブログランキングの上位がゴミみたいなサイトばかりですし、ググってもろくな情報が出てきません。
頑張っている競馬ブロガーさんも居ますが、日の目を見ない状況です。
要はブログランキングも検索もゴミブログに押さえられています。
それゆえまともな競馬ファンは「ネットの情報に価値は無し」と考えいるので、ブログとか読みません。
競馬の専門家であるメタボ教授がパチスロブログから始めたのは、「パチスロブログは知名度0でもいい記事を書けばチャンスがある」と判断したからです。
実際メタボ教授のパチスロ研究室は競馬ブロガーのトップよりもPV数を稼いでいます。
つまり、競馬は有名ブログの質が低いので、紙の雑誌がまだ健在です。
パチスロにおいても「雑誌の記事>ネットの記事」という品質を保てば、例え紙の本が売れなくても有料サイトという形で収益をあげる事が可能だと思います。
結局の所、出版社所属のパチスロライターが解析ブロガーや実践動画サクライターに格の違いを見せつけられないから今のような状況になったのではないでしょうか。
出版社が無能なパチスロライターを切って、ネットで活躍する有望人材を手当たり次第引き抜いておけば、まだ雑誌側の天下が続いていたはず。
それと企画内容についてもパチスロ雑誌には限界があります。
競馬雑誌だと関係者へのインタビューやJRAへの取材など「個人では書けない」記事も一定数あるわけですが、パチスロの場合取材記事というのがピンと来ません。
クソ台・売り逃げ・抱き合わせしか考えないメーカー
ぼったくる事しか考えないホール
「仕事してますアピール」しか考えない警察
どんな取材をすればいいのでしょうか。
その結果「ホールの出玉調査(笑)」しか出来ません。
そういった感じで、パチスロ雑誌は八方塞がりのため、消え行く運命にあると思います。
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雑誌なんて、必勝法とか書いていながら、たいした情報が載っていない。買ってまで読む価値ないですね。
おっしゃる通りだと思います。
ただ、つい5年前までは雑誌読まないと詳細な解析が手に入らなかったので時代は変わったなあと感じました。
スロライターって言っても、文を書くための訓練もしてないような人だろうし、そう言う
人の書く文にお金を払う気はしないですね。
解析情報も、わざわざ雑誌買わなくてもネットで拾えるんで。昔は買ってたも、買わなくなるといらんですね…
そうですね。
読者様からお金を貰える文章というのは限られると思います。
とは言っても僕は盗用コピペサイトを肯定するわけではありません。
ネットで拾える情報も基本的には広告費で成り立っているわけですから、そのバランスですよね。
競馬雑誌に関わる人=頭いい人
パチスロ雑誌に関わる人=素人の悪ふざけ
みたいなイメージがあるので比べられてもって思いました。どこのチンピラ風な方や素性の見えてこない方や詐欺師まがいの人達で構成されている業界の本って信用ないです。
競馬ブログは昔知らなかったのですが、先に教授やタマネギさんのブログのように見識あるブログに出会えてよかったと思いました。
ありがとうございます(^^)。
色々怖いので、ちゃんとしたパチスロライターさんも何人かはいらっしゃいますとフォローさせて頂きますが、パチスロと競馬のライターにおける決定的な違いは「なり方」だと思っています。
パチスロライターってパチスロ雑誌の編集から転身する人が多いですが、競馬ライターにはそういう人が殆ど居ません(トラックマンからの転身はたまに居ますけど)。
パチスロ動画も最近はオーディションとかしていますが、初期はほぼ社員さんでした。
これではネットから新たに出てくる人材に負けて当然です。
それこそ、公募でスロマガライターとなった夏目五郎さんのようにいい意味でも悪い意味でも突き抜けている人は雑誌ライター向きだと思いますが、辞めちゃいました。
雑誌側の体質が変わらない限り、難しそうな気がします。
昔のスロ雑誌って「変態リーチ目」とか「ライター本人がスロプロしてる頃の書き物」、「誰からの束縛も受けずガチで勝ちに行く実践(×メーカーヨイショ記事)」とかの読み物が充実してて読むのも楽しかった記憶があります。
(私もスロ雑誌自体5年は買ってません)
スロ動画もスロットの魅力や楽しみ方を伝える訳で無く、演出見ながら身内の馴れ合いしかしてないから、私はつまらないです。
「スロットは儲かる、金になる」って業界からの長年続いたイメージ戦略の行く末だと思いますよ。
(これ自体はブロガーの影響も大きいですが)
だから解析記事や天井期待値以外は殆ど必要とされなくなったし、お金にならなくなったスロは客が減るのも加速するでしょうね。
遊技として見ても現状掛かる費用は高過ぎですし。
>>「スロットは儲かる、金になる」って業界からの長年続いたイメージ戦略の行く末だと思いますよ
おっしゃる通りで、他のギャンブルより勝ちやすいからここ30年くらいギャンブルのトップ争いをしていたわけで、非等価ベタピンにしたら誰も打たなくなるのは当たり前です。
業界の人は外の世界を知らないから「パチンコ・パチスロの強み」というのを理解せず、それを殺してしまいました。
何年か前は僕も雑誌買ってましたが、5号機の新基準前後から
台は産廃、独自入手の数値はメーカー垂れ流し、ライターは3流芸人崩れで文章はシロウトの日記以下、無駄にDVD付けて値段を上げる
とよくここまで購買意欲を無くさせるもんだと逆に感心しましたね
自ら滅びの道を爆走しているので来年あたりには廃刊ラッシュか?
スロで稼げなくなった穴埋めを探してるので、競馬も選択肢に入れて紙媒体や教授のブログで勉強してみます(知り合いからはFXを勧められてそっちも勉強してます
必勝本・マガジン・ガイドのどれかが飛んだら物凄いインパクトでしょうね。
あと僕の競馬ブログも自分で言うのは何ですが、ゴミです(^o^)。
FXでもいいと思いますが、他のギャンブルはパチスロと比べ物にならないレベルでハイリスクなので気をつけて頑張って下さい。
こんにちは。
雑誌は読まないですがだいたいの情報はネットで完結してしまいます。
そして雑誌社はメーカーに不利なことは書けない、載せられないというところも多いらしいです。
糞台を糞台と言えず、厳しい台ですねとか何万負けたとか書く程度。
メーカー発表の機械割ではなく、1日ぶん回した機械割とか、フリーズ抜きの機械割とかを載せるくらい尖った雑誌があれば需要もあるかもしれません。
A-typeのアクロス機の機械割だって技術フル介入でも1日だけだったら100%超えないでしょと思うことも多々。
こちらが知りたい情報と提供される情報の食い違いも雑誌が売れない理由でもあるんじゃないですかね。
昔は機械割だけではなく、ホール割のデータも掲載していたのですが・・・。
まあメーカーから広告を貰っている以上は悪いことは書けませんよね。
他から広告を取ってきても、解析はどうしてもメーカーから貰わないといけないわけです。
最終的にはパチスロ雑誌ではなく、メーカーの発行する広報誌に入れ替わるのかもしれません。
おっしゃるとおり。
解析コピーブログのおかげでメーカー発表微妙な解析も出回りますし、雑誌側も抑制できないんでしょうね。
独自にプログラム解析してネットに晒したら2秒でメーカーから訴えられそうなもんですしw
メタボ教授のパチスロ完全独自解析サイトなんてどーすか?w
解析ぽい記事は昔SEO実験で書いた事がありますが、解析の主要ワードで上位を取るならこのブログを畳んで、解析ブログ専門で全力更新するしかありません。
まあ今後も色々なサイトが参入してハイパーレッドオーシャンになるはずなので、解析をやるつもりは今のところ無いです(・∀・)。
DVDの中身もほぼ同じ機種ばっかり打ってて見る側がウンザリしてると思いますよ。
ゴッド、ハーデスいつまで打ってんだって
次はポセイドンを10年くらい動画取り続けるんでしょうけど。
大人の事情でしょうけど、一生やってろって感じですね
確かにGOD好きなライターさんって多いです。
伸るか反るかで、浮き沈みが激しく映像的にいいのかもしれませんが、ポセイドンはそこまで荒波なのか気になりますし、正直つまらなさそうなので勘弁して欲しいですよね。
出版業界に身を置いていたこともある者です。
DVDをつけるのは値段を上げるためですw
これは一昔前のエロ本の状況と似ています。無料動画を検索できるレベルの人が対象であれば、それこそDVDなぞいらないんですが、それすらできない人というのは世の中に一定数いるわけで。
そういう人からボッタクるというモードに入ったということは、もう終わり間近ということです。
DVDエロ本は末期、熟女比率が高くなりました。エロ本買う層が高齢化したからですね。スロも同じではと想像します。作り手の新陳代謝も進んでいませんし、若い人はまとめサイトも含めて、ネットの情報を使いこなしているでしょうから。
まあ高年齢化という観点で言えばスロット雑誌に「4号機は良かった」という連載とかあった方がいいのかもしれません。
ホールの実録出玉情報なら金出す価値あると思います
まあいろいろ難しいんでしょうけど。それこそ優良ホールか一発でわかるし
昔は台の設定ごとのホールデータとか出してくれていたので割詐称台とかよく分かったのですが、今では全く見なくなりました。