今回紹介する記事はパチンコパチスロドットコム様の
株←良いね 競馬←わかる パチンコ←人間のクズ パチンコだけ何故馬鹿にされるの?
という記事です。
世間的には『株をする人>>>競馬ファン>>>パチンカス・スロッカス』の扱いですが、実際には株をやる人間は屑、競馬をやる人間も屑、パチンコ・パチスロをやる人間も当然屑、みんな屑です。
全人類「頼むから一緒にしないでくれ」
超えられない壁
この違いは「建前の差」です。
建前が「経済活動」の株
と
建前が「スポーツ」の競馬
と
建前が「遊戯」のパチンコ・パチスロ
とではそれぞれに超えられない壁が存在します。
つまり、パチンコ・パチスロがお上の理想通り「健全な遊戯」であっても所詮は遊戯なのです。
それが「遊戯」ではなく『遊技』であっても世間的には大して変わりません。
ここをどう考えるかはパチンコ・パチスロ業界が生き残っていく上で重要だと思います。
例えば遊戯からスポーツに昇格しようと頑張っているのがゲームの「e-Sports」という分野です。
世界的にも右肩上がりで成長しているe-Sportsですが、自分は他の人気スポーツと肩を並べるのはまだまだ先だと思います。
例えばトッププロゲーマーで有名な梅原大吾さんのインタビューにはこんな言葉があります。
リクナビ就職ジャーナル様より引用
ゲームの世界ではプロとアマチュアの境目があいまいです。
プロはアマチュアよりも集中して攻略法を研究できるので、新しいゲームが出た時は圧倒的に有利ですが、情報が広まるにつれて差がつきにくくなります。発売から時間がたったゲームでは、プロがアマチュアの強豪に負けるということも起こりえる。では、プロの意味とは何なのかと言うと、今はゲームを観るだけの人も多いので、自分のプレイで人の心を動かす力がプロには求められます。常に成長を目指し、どんなに劣勢でも勝つことをあきらめない。そういう姿を見た人を「よし明日も頑張ろう」とか「俺も頑張ろう」という気持ちにさせるのが僕の仕事です。
問題なのはプロとアマチュアの明確な違いを示せない所です。
それはプロゲーマーのレベルが低いとかそういう話ではなく、プロスポーツとして成り立たせるようなゲームが存在しない事に「e-Sports」の限界があります。
スポーツとして成り立たせるなら、それ専用のゲームを開発をしないといけません。
具体的にはプレイする本人が面白いゲームではなく、第3者が独自の視点で観戦して面白いゲームです。
そしてプレーヤーの実力が可視化しやすい(数値化しやすい)システムが必要となります。
その発想が業界に欠如しているからこそ、いつまで経ってもマイナーなのです。
結局ゲームのプロだろうがアマチュアだろうがyoutubeで「ゲーム実況配信」するのが手っ取り早く稼ぐ手段となっています。
パチンコ・パチスロ業界も同じで
台のコンテンツに頼って「ホール実践動画配信」で荒稼ぎしている業者が多いわけですが、既存のファンの需要を満たすことは出来ても、新たなファンを獲得する事は難しいです。
それがいけないと言うつもりはありませんが、パチンコ・パチスロが遊戯でありつづけるなら規制を撤廃して遊戯性能を上げないと生き残れません。そうじゃなくて、遊戯から一つ上の世界を目指すならそれなりの仕掛けが必要だということです。