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パチスロ流行語大賞2017の受賞筆頭候補であるベラジオの宮脇憂司元店長ですが、容疑を否認している事が明らかとなりました。

遊技通信WEB様より引用

また当日の例会には、大阪を中心にチェーン展開するベラジオコーポレーションの吉田拓明社長と森川幸平専務が登壇し、設定漏洩が疑われた一連の騒動の経緯を説明するとともに、この件が、web上で拡散したことで業界が被ったイメージダウンについて陳謝した。

吉田社長は、「設定管理に関しては今までルーズな部分もあった。これからは設定を打つ時から、一連の行程すべてを管理していこうと考えている」と述べ、再発防止を図るために、従業員教育の強化をはじめ、第三者機関による調査チームの創設など、様々な施策を打ち出していく方針を明らかにした。

すでに同社では2月8日付けで、店舗責任者であった元従業員を懲戒解雇したことをホームページ上で発表。現在、警察に被害届を提出しているほか、背任行為に対する刑事告訴に向け、準備を進めている段階だとした。なお、当該元従業員は今も、問題となったLINEについては、IDを乗っ取られたとして関与を否定しているという。

これを受け、同会の三井慶満顧問は、「抑止力をきかすために、設定をみたものについては、誰であっても保証人をとるという考え方もある。というのも、会社は社員を守るという前提に立たなければならない。そのため、権限を持っている人が、様々な誘惑を断ることができる材料を、会社側が作ってあげなければならないということだ」との見解を示した。

スマホで何でもかんでもアプリを認証していたら、確かに乗っ取られる事はあります。

先日、スロマガのツイッター公式アカウントも乗っ取られました(・∀・)。


大丈夫かプラントピア・・・

ただし、乗っ取られても「レイバンのサングラス」みたいな広告がばら撒かれるだけです。

それゆえ、乗っ取りBOTが「スロットとカラダで稼ごうや」と名言を送るのは無理だと思います。

奥さんなど身内のイタズラという可能性もありますが、それなら「IDを乗っ取られた」という言い回しにはならないはずです。

つまり、宮脇元店長の言い訳は

とレベルが一緒だと言えます。

店長が雇うサクラ・打ち子を防止するには

結構難しい話です。

設定は打った人にしか解りません。

ホルコンで管理しようにも、設定の数字は手入力みたいですから(参考パチンコ店長のホール攻略様)、入力する人が嘘を付けば騙せるようです。

現実的な案としては「設定変更を2人1組でやらせる」という方法になりますが、それでも完全では無いですし、コストがかかります。

上の記事にある「保証人をとる」というのはよく解りませんが、パチ屋の店員が身内の保証人を立てても、裏切るだけで意味がないです。

求人のハードルが無駄に上がるだけでしょう。

こういう事件が増えると

警察も黙ってないと思います。

「設定の禁止」というカードを出してくるかもしれません。

ベラジオの関係者が謝罪して終わりにするのではなく、業界全体で防止策の議論をする事が重要です。

どうせ第2のベラジオ事件が起こるに決まっています(模倣犯・でっち上げ含めて)。

設定漏洩というのは現状メーカーの力を借りないと防ぐのは難しそうです。

これから標準搭載される役比モニタに「設定の出力などホルコンに向けた端子」を付けた方がいいと思います。

そういった根本的な部分から解決しないと防ぎようがない問題だと思うのですが、ホール団体側はどういった対応を取るのでしょうか。