YAHOOのヘッドラインニュースでこのような記事が流れていました。
パチスロ「山佐」が後出しジャンケンで大儲け
パチスロ業界の「ドン」が、我田引水の特許を出願し、パチンコ・パチスロ業界の非難を浴びている。ドンとは、言わずと知れた日本電動式遊技機工業協同組合(日電協)の佐野慎一理事長に他ならない。業界筋によれば、佐野氏が代表取締役を務めるパチスロメーカー「山佐」が2年前に出願した特許が、今年6月に登録され、ライバル各社が知るところとなった。
この特許は、平たくいうと「パチスロ台のメーン基板におけるプログラムの使用方法」に関するものだ。パチスロは当たり確率などの規則があるため、当たりを決定するプログラムについて、事細かく規定されている。
ところが近年、不正防止のための対策プログラムなどが増加したため、メーン基板のメモリ不足が顕著になっていた。そこで、日電協は2014年に警察当局と協議を行い、「メモリ不足に対応した新しいプログラムの使用方法」を認めてもらった。現在、メーカー各社が開発中のパチスロの大半は、この新しい規則に沿った開発をしている。問題なのは、その後の山佐の行動だ。日電協が当局と協議して決めた「新しい規制」を、ほぼそのままパクった特許を出願したのだ。言わば「後出しジャンケン」の利権獲得だ。
特許には異議申し立てができるが、認められるとは限らないから、ライバルメーカーは目くじらを立てている。
業界関係者は「この特許を使わないと、パチスロ台の開発は難しい」と口を揃える。もし、山佐の特許が成立すると、ライバル各社は、特許料を支払わなければならなくなる。「警察が認めたルールに準拠した重要な特許だから、使用料は年間数億円になる可能性がある」と、業界関係者は気が気でない。
佐野氏は、本誌16年8月号「パチスロ業界と警察のただならぬ『蜜月』」で報じた通り、パチンコ・パチスロ台の認可や規制を定める警察庁の担当技官と昵懇になり、山佐が所有する特許を使わなければ製造できない新しい規制「役比モニター規制(不正改造等を防止するためのモニターを搭載する規制)」の導入を働きかけた疑いを持たれている。佐野氏と酒食を共にした担当官は国家公務員倫理法に抵触した疑いから左遷されたが、佐野氏はどこ吹く風とばかりに日電協理事長に居座り続けている。山佐の本社がある岡山では、おっかない筋との付き合いが噂されるなど、身ぎれいではない。
ただでさえパチンコ・パチスロ業界は、来年2月から「出玉規制」が強化され、先細りが懸念される。当局の指導により4時間プレイした場合の出玉(獲得メダル)上限を「現状の3分の2程度に減らす」もので、1日に十万円以上稼げるパチスロの魅力が薄れ、愛好者が離れるとの見方もある。さらに、9月開幕の臨時国会に統合型リゾート(IR)実施法案が上程され、東京五輪後に横浜や大阪に「カジノ」が誕生する可能性がある。ある警察庁関係者は「パチンコ・パチスロ業界は依存症対策などで社会的責任を果たしておらず、存在意義があるのか疑問だ」と厳しい見方をしている。
「業界の危機にもかかわらず、自社の利益拡大に走る佐野氏は日電協理事長にふさわしくない」との怨嗟の声が渦巻く。山佐は「後出しジャンケン」で獲得した特許を使って、どれほどカネを稼ぐのだろう。
ファクタ出版
出典:YAHOOニュース様より
天下のYAHOOではありますが、記事の書き方を観る限り、ソースとしての信用度はどうなんでしょうね・・・。
メタボ教授は以前岡山に住んでいましたが、おっかない筋との噂なんて聞いたことありません。
ただ、最近のヤマサの迷走ぷりからすれば、納得もできます。
役比モニタの癒着の件は大分前から話題となっていましたが、メイン基板部分でも我田引水をやっていたら大変な事です。
もし仮に本当だとすれば、特許として前例がないケースのはずなので先が読めません。
山佐はMAXBETの岡崎さんのように、特許だけで生き残ろうとしているのでしょうか。
このケースが認められると、他メーカーは台の価格に反映するだけであり、しいては末端のユーザーにしわ寄せが来ます。
保通協もきな臭いそうで
今朝、こういうツイートを見ました。
保通協の予約が取れない…結構、ヤバいらしい。
だって、抽選に当たらないと試験も受けられないわけだから。
— チャーリー・ロドリゲス・湯谷 (@charly_rodrigue) 2017年10月4日
特にスロは…ヤバいみたいね。このまま1機種も試験を受けられない、そんなメーカーもある?って話を聞くが。
— チャーリー・ロドリゲス・湯谷 (@charly_rodrigue) 2017年10月4日
(株式会社PRCチャーリー・ロドリゲス・湯谷様)
つい数年前に「第二保通協」が出来て、誰も持ち込まずに直ぐにポシャったわけですが、今度は試験が受けられないって・・・。
本当おかしな事をやっている業界です。
そもそも、5.5号機の認定が取れる以上、5.9号機に需要がないわけですから、台を沢山開発する必要性がありません。
他メーカーに持ち込ませないように裏工作をしたり、保通協の持ち込み権利を売買とかやっているのでしょうか。
このような状況だと、癒着があっても何ら驚きません。
イミソーレや旧内規のサブ基盤問題の件を考えると、保通協や公安委員会がきちんと仕事しているのか?怪しく思います。
根拠もないギャンブル依存症対策で出玉性能を落とす前に、
警察とその関連機関が風営法を正しく運用できているかどうか?
第3者の目でチェックする方が先でしょう。
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基盤の特許の件は真偽はまだ判りませんが、役比モニターの特許の件は結局、日電協加盟メーカーならタダで使えるようになったと聞いていますので、実質はユニバ以外は問題無いのでしょうね。
佐野さんに関して言うと、実は前期で解任の方向だったと聞いています。
規則改正があるので、結果的に不要だった5.9号機を推進したのも佐野さんですし、何かにつけて業界にとってマイナスにばかり動いていましたからね。
ところがそのマイナスの方向性が解任を阻みました。
先が厳しいだけに、誰も佐野さんの後任として日電協理事長をやりたがらなかったそうです。
佐野さんの続投が決まった後で規則改正が決まりましたので、多くのメーカーは天誅だと言ったとか言わなかったとか。
これから佐野さんは相当に厳しい中でのかじ取りを強いられます。
団体のトップの立場を利用して我田引水なんてしようものなら、普通の業界団体だと解任・除籍処分のはずですが、そうならない所に何かカラクリがあるのでしょうね・・・。
本当にそうであれば、最悪ですね!
それにしても、業界は本当腐ってますね!
運送も、保険詐欺が横行して運んでくれなくなるし・・・
一時期はみんなインテリぶってたのに
化けの皮が、剥がれてくると本性があらわれますね!
怖い、怖い
僕は業界関係者じゃないのでよく解りませんが、インテリぶっていた事に驚きました(;´∀`)。