国会では定期的に不正釘問題絡みで色々議論されているようです。
警察としてはサミット前なのに勘弁してくれよと言いたいところでしょうが、次のような提言がなされました。
娯楽産業協会様より引用
4月27日12時40分、衆議院内閣委員会において高井崇志衆議院議員(民進党)は、「検定機と性能が異なる可能性のあるぱちんこ遊技機」の問題について質問に立った。質疑には、種谷良二生活安全局長(警察庁)と河野太郎国家公安委員会委員長が答弁。
(中略)
今の説明では、検定を受けているから大丈夫だと、しかし、検定を受けたものが実は、その後、改ざんされてですね、すべて納入されていたというのが、たぶん(機構の)調査の結果だと思われる。また、警察官が立ち入り検査できるとのことですが、立ち入り検査をしたところで、その機械が、ちゃんとルール、出玉の比率が決まっているわけですけれども、その率にどうやって適合しているか、私は調べようがないと思っている。後、ユーザーもあまりにも出ない、この機械おかしいからといって、通報するということですが、なかなか、それも現実的ではないと思います。
私の提案さしあげたいのは、業界ぐるみで、改造が繰り返されるような事を防止するために、業界だけにまかすのではなく、第3者であるぱちんこユーザー含めて、チェックするしくみが必要だと思う。
現在のぱちんこ遊技機は、スピードメーターのない自動車だと例えられる。つまり、スピード違反しているのが、運転している人にはわからない。(スピード)メーターがないのですから。ですから、出玉がどのくらい出るかというのが、チェックしようがない台が、すべて置かれている。やはりそれがおかしいのではないか。ですから、ぱちんこ遊技機についても、著しく射幸心をそそるおそれのある遊技機の基準、警察の決めている基準に、違反しているかについて、ぱちんこユーザーが簡単に判別できるモニタリング装置、自動車でいうところのスピードメーターを付けるべき。そんなにお金のかかる装置ではない。聞いたところ1台5000円位でできると聞いておりますので、こういう装置を義務付ける必要があると思う。どうでしょうか。
当ブログでも
ホール側に唯一求める事は
「IN&OUTの差枚数を全店全台足並み揃えて公開」
という話を過去にしました。
パチンコ・パチスロが復活するには
それが出来てようやくスタートラインです。
今でもDK-SISで十分なデータは取れるそうですが、不正をさせないためにも遊技機の認定段階で装着するのが望ましいと思います。
イベント規制厳格化のお達しが
5月は新台が入らないため、サクライターなどの来店営業が活発に行われるかと思いますが、それに釘を差す話が出ているそうです。
PSブログ-ぱちんこ店雑感-様より引用
先日広告宣伝方法や隠れイベント系に関してお上の方で動きがあったようですね。
「喉元過ぎれば熱さを忘れる」
まぁいつもの事ですね。
他店様の話になりますのでいつものように詳しくは書きませんが、
メーカーの方にも煽り文句やスペックの表示方法に関して取り決めがなされましたし、
5月の自粛に向けてまた始まるであろう隠れイベント合戦を本気で取り締まる雰囲気が感じられますね。
もうどっか見せしめに営停にしちゃうのが一番早いんじゃないですかね。
会社単位でやってる所はまだしも、店長単位でやってる所は特に気をつけた方が良いですよ。
オーナーが呼び出されるみたいですから、最悪首飛びますねw
国会で提言されたように、メーターを装着してお上やユーザーが容易にチェック出来れば、イベント合戦なんて必要が無くなります。
粗利を少なく営業すれば優良ホールとして絶大なアピールが出来るわけですから。
メーカーのスペック詐欺も改善されるでしょう。
急いで実現させるべきです。
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