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カジノ法案を実質断念というニュースが出ています。

読売新聞様より引用

政府は、カジノなど統合型リゾート(IR)の推進役を担う内閣官房の特命チームの業務を当面、凍結する方針を固めた。

カジノを解禁するIR推進法案の成立に見通しが立たないためだ。政府はIR開業を2020年東京五輪・パラリンピックに向けた成長戦略の目玉に位置付けていたが、政府高官は「東京五輪にはもう間に合わない。
長期的な検討課題として練り直すべきだ」としている。

以前解説したように、
オリンピック開催期間中は
パチ屋が営業を自粛するくらい
警察様が忙しいのに
カジノが出来る可能性は0です。

オリンピックのために作られる
無駄な施設の後利用
という建前なら通りそうですが、
カジノ建設利権を目論むゼネコンの立場もあるのでそういう話にはならなさそうです。

安保法案でゴタゴタしてなければ、IR法案は通っていたと思いますが、間が悪かったとしか言いようがありません。



争点はパチンコ・パチスロの扱いに移るのか

実質民間カジノである「パチンコ・パチスロ」の取り扱い議論はカジノ法案関係なく起こる可能性があります。

先日野党側から

「不正パチンコ台の撤去に関する質問主意書」

が国会に提出されました。

内閣側は中身が無い「実質無回答」を貫いているので、特に取り上げませんでしたが火種はくすぶっています。

不正パチンコ台は公になってから半年以上経ちましたが、根本的な解決策は出ていません。

未だに違法機が出荷されている状態です。

今の業界の対応だと打ち手の信頼は得られないので、国会なりマスコミなりに取り上げて頂いて膿を出し切った方がいいと思います。





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