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最近ちょっと気になったのが今度出る番長3の機械割です。

番長3

数値はパチンコプラス様より引用

設定5で116%、設定6で119.3%とあるそうです。

試験に通るかと言えば理論上は通りますが、運次第となります。



具体的に引っかかる可能性があるのが、
長期出玉規制(17500Gで120%未満)
中期出玉規制(任意の6000Gで150%未満)
の2点です。

引っかかると試験料約160万円が水の泡となります。

よく「新内規以降の台は機械割が抑えられている」という声も目にしますが、本来「試験に通りやすい・通りにくい」というのは、期待獲得出玉とその分散の問題です。

旧内規・新内規は関係ありません。

寧ろベースが高い新内規の方が、119%の台を作りやすいはずです。

何故最近は119%の台が減ったかというと、サブ基盤制御時代にあった「試験対策モード」が使えなくなったからだと思います。

そういったインチキを使えない「運頼み」の試験だと、番長3のようなスペックは作りにくいです。

と言いますのも試験は6段階全ての設定で試行して、規制をオールクリアしなければいけません。

設定6だけならまだしも設定5も同時に通過させる必要があるわけですから通過率が大きく下るはずです。

保通協に何千万のお金を払ったのだろう・・・と思うのですが、実際はそうじゃないですよね

過去の番長の歴史を考えれば機械割自体が大嘘だと思います。

設定1の割98.2%も大都技研だけにかなり怪しいです。

実際は96%以下だと予想します。

ちなみに今度出るキン肉マンも設定5と設定6が同じような数字ですが、112%程度です。

モード1.0様より引用

キン肉マン 夢の超人タッグ編 事前情報
・スペック詳細
ART初当り/出率
設定1 1/428.3/97.5%
設定2 1/413.5/98.6%
設定3 1/415.3/99.6%
設定4 1/383.4/105.1%
設定5 1/372.6/112.1%
設定6 1/357.2/112.3%

設定5と設定6はART中の挙動がかなり違うそうです。

おそらく片方は初代の「誰でも解る設定6」を踏襲しているのだと思います。

設定5でも設定6でも嬉しいという作りはいいのですが、問題は番長3と同様に「その機械割は本当か?」という話です。

山佐も山詐と言われるだけあって、これが正しいとは限りません。

高設定の機械割が重要である理由

「高設定の割の高さ=高時給」という部分だけ注目されがちですが、「上と下との差が大きいと設定判別しやすい」という側面も僕は重要視しています。

最近はサミートロフィーなど確定演出が多くなりましたが、大事なのは「出玉に関係する設定差が何であるか」です。

極端な話、出玉に関する設定差の解析が出てない台は怪しい匂いがプンプンします。

最近だと涼宮ハルヒの憂鬱がそれにあたりましたが、最終的には上乗せ特化の「ハレ晴れチャンス」の継続率に設定差が大きいことが判明しました(設定1だと50%、設定6だと59.8%と約10%も違います。参考解析:パチスロMAXタイプ様)。

僕は基本的にAT・ART機をガチで設定狙いする事はありませんが、やっていた当時は「高設定は本当に出るのか?」という部分もしっかり調査した上で機種を選んでいました。

番長3の設定5と設定6はまさにエクストラなわけですが、ガチで設定狙いをするなら
・業界関係者様によるホール割の情報
・出玉に関係する設定差が何であるか
を確認してからの方がいいと思います。