今年もパチスロの糞台チャンピオンを決定するロイヤルランブル戦が行われました。
桜ヶ丘ショコラは何故いない(設置見たことないけど)。
個人的にはサムライスピリッツが優勝で良かったような気がします。
という事で今回は上位に入賞した台について語ろうと思います。
必殺仕事人
個人的には通常時のゲーム性がなかなか良かったと思いますが、ARTが問題だと思いました。神拳勝舞をパクったのに神拳勝舞より劣化していたのがよくないです。
ART中はレア役が出やすくなっているとは言えスイカやチェリーを引いてもハイワロというのはガッカリしました。キャラによって引いた役の期待度が違いますが、1ゲーム完結でレバーオンの時点で決まっているので意味ないわけですね。
1ゲームで完結するなら普通に勝利期待度の煽りだけで十分だったと思います。
あと必殺仕事人は女っ気が無いので工夫が必要かと思います。
天国確定演出がBBAとか論外ですよね。
パチンコでは田中涼子を起用しましたが、もっと突拍子のない地下アイドルでも起用すれば良かったと思います。
まだ売れてないAKB48を銭形平次で起用して「私の彼は銭形平次」というオリジナル曲を歌わせた悪乗りな享楽は何処に行ったのでしょうか。
蒼天の拳2
アンリミテッドのようなリール遊びは全然アリだと思っています。
「パチスロはリールが本質」といった意見をいう人は多いですが、4号機のような複雑なリール制御が出来ない以上、こういったリールにこそパチスロの未来があると思っています(もうこれから先登場するかどうか怪しいですが)。
蒼天のアンリミテッドリールがウケなかった理由は以前も述べたように「フリーズの制御でも同じような事が出来て目新しさがない」というのが大きいと思います。
「パチスロはレバーオン抽選とリール制御が本質」とかいう層に向けて台右下にある本当の左リールの出目に工夫があれば評価が違っていたと思います。要は左リールの停止系で昇格するチェリーかどうか解るようにしておけば余計な演出をカット出来ます。
ただ、そもそも中チェ待ちの4号機の北斗のゲーム性が時代遅れでウケないというのもあると思います。
結局弱チェが仕事をしないからゲーム性が単調になるわけです。
新しい要素を客が求めているから新台が必要なわけで、メーカーの人間を食べさせるために独創性のない焼き直しの台しか出ないから今のホールの現状です。
それでも新台を打つのは「新台は設定が入る」とか勘違いしている養分様しか残ってないわけ。
そういった現状を打破しないといけないわけですからアンリミテッドリールには可能性があったはずですが、今回の規制でひょっとしたら永遠に見られなくなるかもしれません。
あとは初代蒼天から激アツ演出として定着したプッシュボタン押せ演出が、「おらあ牧師だ」というのも当然よくなかったです。最近のパチンコでもそんなガッカリ演出は作らないと思います。
前作の何が良くて何が良くなかったかきちんと分析出来てないのが丸バレです。
シンデレラブレイド2
これはモンキーターン2と一緒で前作を踏襲し過ぎだと思います。何度も言いますが客が求めているのは目新しさです。
それとシンデレラブレイド2は前作よりOPTの性能を下げたのがウケなかった要因だと思います。
OPTこそがシンデレラブレイドの代名詞なのに何を考えているのでしょうか。
モンキーターン2は天国移行率やコイン持ちをこそっと削って「天井を低くしました」とか「純増増やしました」とアピールしていたわけですが、シンデレラブレイド2は出玉性能の要であるOPTの性能を打ち手が容易に気づけるレベルで下げた事が問題だと思います。
色々なキャラクターがいて色々な体勢でOPTがあるのはいいですが、前作と一緒でOPT中の動きが単調です。
キャラの数を減らしても1人1人のOPTをもう少し作りこんで欲しかったと思います。
例えば同じキャラでの体勢が違えば継続期待度が変わったり、1叩きで+30以上乗せたら専用の動きをするとか出来ると思います。
パチスロ糞台ロイヤルランブル2014結果
◯中村主水(オーバーザトップロープ)×霞拳志郎